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フェブラリーS 回顧 [競馬]

歴代のダート馬が達成できなかったフェブラリーSの連覇はトランセンドを持ってしてもダメだった。それも同世代の馬たちに阻止されるとは…。4着まで占めた現6歳世代のダートレベルは3強だったカネヒキリ、ヴァーミリアン、サンライズバッカス世代と同等かそれ以上だろう。[soon]

レース結果              天候;[晴れ]   馬場;良
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[1]    テスタマッタ     1:35.4  前半3F 34.7 - 4F 46.6
[2]    シルクフォーチュン  2      上り 4F 48.8 - 3F 36.7
[3]    ワンダーアキュート  3/4
[4] 〇 ダノンカモン       ハナ
[5] △ エスポワールシチ   1
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馬券 カスリもしない惨敗…[ふらふら]

kaiko_04.gifセイクリムズンが逃げてトウショウカズン、グランプリボスが続いた。トランセンドはその直後。3ハロン34.7、1000mが58.7のハイラップで出して行った馬には厳しい流れになった。

直線はガラリと大勢が変わり、後方にいたテスタマッタが大外から一気に抜け出しそのままゴール。前半ブービーの位置にいたシルクフォーチュンが更に外から伸びてきて2着と前崩れの競馬になった。

前半も速かったが中盤も全く緩まずここ6年の良馬場での最高ラップになり、典型的な追込み決着となった。府中の良馬場のマイルダートとしては滅多にない決着になったのは、千四を得意としているスピード馬が積極果敢にレースを引っ張ったからだ。この流れに巻き込まれた先行馬は直線でズブズブと馬群に沈んでいった。

時計の出る馬場になっていた日曜のダートなので、時計的にはカネヒキリやアグネスデジタルと比べると見劣りがする。馬場の質の違いがあるにしても大して評価できるほどの内容ではなく、G1マイルダートとしては水準以下のように思う。見た目には派手なレースだったが、先行勢が予想以上にだらしなかっただけのレースと総括したい。

今日の結果から、ダート戦線はスマートファルコン、トランセンドの2強時代から群雄割拠の混戦時代に突入したと思う。4歳世代にこれと言った強いダート馬がいないので、秋にはヒヤシンスSを勝ったフリートストリート(父:Street Sense)などの3歳世代が古馬陣を脅かすようになるのでは?

                                  前半=中盤=後半 1000m
2012 テスタマッタ       良 1分35秒4 34.7=24.0=36.7 58.7
2011 トランセンド        良 1分36秒4 35.7=24.4=36.3 60.1
2010 エスポワールシチー 良 1分34秒9 34.8=24.4=35.7 59.2
2009 サクセスブロッケン  稍 1分34秒6 35.1=23.7=35.8 58.8
2007 ヴァーミリアン      良 1分35秒3 34.8=24.3=36.2 59.1
2006 サンライズバッカス  不 1分34秒8 34.6=25.5=36.1 58.9

中央G1初制覇となったテスタマッタは4歳時このレース2着の実績はあったが、その後気性に問題があり伸び悩んでいた。ここにきてやや常識にかかるようになり、今日はおあつらえ向きのハイペースで、全てが噛み合っての豪快な勝利であった。父はSeattle Slew系のTapitは昨年のBreeders' Cup Juvenile馬Hansenを輩出し、北米サイアーランキングも2位と急上昇している種牡馬である。父系からも距離融通性はあるが、折り合い次第の所があり重賞でも安定した成績は望めないと思うので、狙い所が難しい馬になりそうだ。

0.3差2着のシルクフォーチュンは後方2番手から自分の競馬に徹して、直線は勝馬と同じ上り35.7で追い込んできたが、抜け出す時の瞬発力の差がこの差につながったように思う。ほぼ力は出し切っての2着なので、今回のような競馬ではG1を勝てないと見ていいのでは。基本的にマイルより千四向きの馬だと思うが…。

距離が短いと見ていたワンダーアキュートが0.4差の4着。しかも自ら動いて前を捉まえに行く競馬でもゴール前渋太く差し返しての3着だから価値がある。力を付けているのは確かだが、Storm Bird系なので好調期間がどこまで続くかは疑問である。この後の交流G1では狙えても秋のJCダートだとピークが過ぎているような気が…・

ダノンカモンはこういう厳しい流れになると最後がどうしても甘くなりがちだ。先行しても控えても最後がタルクなる馬なのでG1を勝つのは難しそうだ。重賞でもそこそこ来るが勝ち切るには相当恵まれないとダメかも?

押しても一度もハナに立てなかったトランセンドは、シンジが言っているようにズブくなっているのだろう。自分の形に持ち込めず脆さが出たレースだったが、昨年と比較するとパフォーマンスは落ちており、ピークは過ぎたかも? ドバイ遠征も今年はスマートファルコンもいてマークがキツくなりそうなので、厳しい結果を覚悟しなければならないかも? 

 


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