阪急杯 予想 [競馬]
ロードカナロアが一歩リードしているスプリントG1への道だが、来秋のオーシャンSにはカレンチャン、ダッシャーゴーゴーが出てくる。直線に坂のあるコースに変貌する新装中京コースの高松宮記念への道のりに変化が出てくるかもしれない。阪神千四も直線の坂を克服する必要があるので、このレースは今まで以上に高松宮記念との相関が強くなるかも?
メモリアルイヤーが飛ばして行くだろう。ヘッドライナー、オーセロワあたりが続きペースは速くなりそうだ。土曜のレースを見ると阪神の芝は開幕週にしては時計がかかっているようだが、推定タイムは良で1分20秒台後半あたりか?
昨年の1、2着馬が出走してきた。相手関係は昨年より楽なので余程の不利が無い限り順当に決着しそうな感じだ。先行馬の直後につけ内々の経済コースを通れそうなガルボに絶好の流れになりそうだ。阪神千四重賞は④②⑥でサンカルロには2度先着を許しているが、昨年の阪神カップは直線で前が塞がる不利がなければサンカルロとは際どい勝負になっていた脚色であった。冬場を得意とする馬なので、早めにスパートできるならアタマは固いと思うのだが…
相手もこのレース③①のサンカルロでいいだろう。阪神巧者で千四は最も適性のある距離だが、2番が利くタイプで無いので今回は少し評価を落としてみる。出遅れず外をスムーズに回れれば、直線は確実に脚を使って伸びてくるので、今回のメンバーなら馬券を外すようなことはないと思うのだが…
この2頭からは少し差があるがオセアニアボスは展開次第だろう。時計の掛かる今の阪神の芝に向いた脚質なので、後方でジックリと溜められば直線は確実に伸びてくるとはずだ。上手くインを突いて伸びてこれるようだと連に絡むかも…
他の馬だが、実績馬のマルカフェニックスは1年以上の休み明けなので一度使ってからだろうし、準オープンを最近勝ち上がってきたドリームカトラスなどは最近のこのレースでは苦戦傾向にあるので厳しいだろう。敢えてなら時計のかかる芝でクロフネ産駒のスプリングサンダーが鞍上得意のイン突きが決まれば連下はあるかも?
まとめると
◎ ガルボ
〇 サンカルロ
▲ オセアニアボス
△ スプリングサンダー
馬券は何となく食指が湧かないので見送りにしたい。
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