大阪杯 予想 [競馬]
大挙してドバイ遠征した日本馬は掲示板にも載らなかった。勝負になるのはエイシンフラッシュとダークシャドウくらいと見ていたが、ダークシャドウは勝馬から約10馬身遅れの9着、エイシンフラッシュは約7馬身遅れの6着だった。世界の強豪が集まればそうそう勝てるものではないのだが…
逃げたくないアーネストリーが押し出されるようにハナに立つのでは…。どう見ても流れは緩くなりそうだ。日曜は曇りのち晴れ予報なので馬場は回復するだろうが稍重までかも? 時計のかかる馬場でパワーとスタミナが優先するレースになりそうだ。推定タイムは稍重で2分01秒台あたりか?
有馬記念組が3頭、いづれもG1馬が顔をそろえたがミスプロ系産駒は阪神二千を苦にしているのでローズキングダムは割り引くべきだろう。加えてローズキングダムは非力なタイプなので直線に坂のあるコースでは更に割り引いてもいいかも?
この距離ならトーセンジョーダンとアーネストリーの争いだろうが、どちらも58Kを背負い有馬以来のレースで先々見据えた臨戦過程なので、取りこぼしも有り得るのでは…。割り込んでくるのはコーナー4つある小回りコース適性馬を数多輩出しているステイゴールド産駒ナカヤマナイトになるのでは…。時計勝負だと分が悪いだろうが、幸い時計もかかりパワーが必要な馬場になっているので、G1馬に2K貰っている明け4歳なら成長力も加味して主力に推したい。
相手はトーセンジョーダンだ。府中の天皇賞と札幌記念を勝っているくらいだから二千の距離も58Kの斤量も何ら問題ないと思う。やや叩き良化型なのは少しばかり気にはなるが…
アーネストリーも主導権を取って自分のペースに持ち込めそうなので、久し振りでも崩れることはないだろう。勝つのはどうかと思うが、悪くとも3着は確保すると見ているのだが…
今年になってG3→G2連勝中のフェデラリストだが、初めての遠征競馬で戦う相手も今までとはレベルが違うので、勢いでどこまでやれるか半信半疑の所がある。ここを突破できるようだと超大物に育つと思うが、G1級の流れのなか阪神二千でいい脚を持続できるかとなると、父がミスプロ系なので少し厳しいと見ているのだが…。
むしろ脚質的に不向きなショウナンマイティのほうが、ひと叩きした上昇力とスタミナの裏付けがある血統から、頭数も少なく上手く捌けそうなので連に絡んでくる可能性は高いように思えるのだが…
まとめると
◎ ナカヤマナイト
〇 トーセンジョーダン
▲ アーネストリー
△ フェデラリスト ショウナンマイティ
馬券は◎を軸にした馬連と3連単にする。
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