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皐月賞 予想 [競馬]

昨年は三冠馬が誕生したが、今年は実力拮抗で二冠さえ厳しそうな様相だ。皐月賞は“速い馬が勝つ”と言われてきたが、実は“強い馬が勝つ”菊花賞との関連も深く、中山の皐月賞は“運の強い馬が勝つ”ダービー以上に種牡馬選定に大事なレースなのだ。[soon]

未だ雨が降り続く関東地方だが、予報では今夜一杯降り続き、明日は午前中から太陽が出て気温も上がるようだ。馬場は急速に乾いてくるだろうが、降った雨の量が半端でないので馬場の回復は遅れそうだ。馬場の内側から乾いてくるので、土曜の競馬のように内が極端に不利になるとは思えないのだが…。このレースの頃には重馬場まで回復し、条件のいい内側は稍重程度になっているかも?

弥生賞で出遅れても逃げたメイショウカドマツがこの枠ならハナに立つだろう。メイショウカドマツは平均ペースで逃げるタイプなので、回復した馬場で前半3ハロン36秒台、4ハロン48秒台で行き中間を少し緩めるのでは…。こうなると後ろから行く馬は切れ味が削がれるのでは…。ある程度前々で競馬ができる馬に有利な流れになりそうだ。推定タイムは上りがかかると見て2分04秒台あたりと見たい。

ウチパクが跨って前々の競馬になったゴールドシップならディープブリランテを前に置いた競馬をすると思うので、キッチリと好位から抜け出してくると見たい。小回りのコーナー4つあるコースはステイゴールド産駒なので悪くないし自身も実績がある。上りが加速するようだと切れ負けするが、中山の急坂の渋った馬場なので最後のひとハロンはラップが必ず落ちる。そこでエンジンのかかりこそ遅いこの馬がヤネの剛腕で追いまくれば最後グイッと伸びてくると見る。中山コース経験がないのが少し気にはなるが…

相手は本来ならディープインパクト産駒ワールドエースだろうが、後ろから行き切れ味を活かすタイプなので、多頭数を捌ききれるか不安がある。ユーイチは4角大外を回す正攻法の競馬をすると思うので、上手くいっても連下程度でいいのでは…。

ディープインパクト産駒ではディープブリランテより母系がFortino系のアーデントの方に底力と魅力を感じる。この馬もエンジンのかかりが遅いタイプで、切れ味より長くいい脚を使える馬である。シンジは早めに追い出す競馬をすると思うので、バテない末脚はこの馬場では威力を発揮しそうだ。悪くとも弥生賞で負けたトリップあたりには先着すると思うのだが…。

大外枠グランデッツァも一連の成績から紙一重の実力を持っている。ヤネがデムーロなら自在性のあるこの馬を中団より前で競馬をさせると思う。この馬は血統背景からスピード・瞬発力タイプだと思うが、渋った馬場もこなしているので回復途上の重馬場でも軽視できない。

弥生賞で予想外の負けを喫したアダムスピークはデータ的には巻き返しは難しいが、ラジオNikkei杯2歳Sのように上手く内で脚を溜めれるレースが出来そうなので、嵌れば連下はあるだろう。

他では弥生賞2着で先行力のあるトリップはクロフネ産駒なのでパワーと持続力の要求される馬場は得意だろう。3着候補としたい。

まとめると

11506010.gif◎ ゴールドシップ
〇 アーデント
▲ グランデッツァ
△ アダムスピーク ワールドエース
☆ トリップ

馬券は◎を軸にした馬連と3連単にする。


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