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鳴尾記念 回顧 [競馬]

チョイ賞味期限が切れた?回顧だぜぇ~。[ぴかぴか(新しい)]ユーイチは土曜の阪神と日曜の東京重賞〆て三つをブッコ抜いた。これはこれで賞賛したいのだが、散々春のG1で期待を裏切ってきたこともあるので、違うだろうと言いたい気分だ。前の週のダービーでキッチリと結果を出していればなぁ…[soon]

レース結果                  天候;[曇り]   馬場;良
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[1] ◎ トゥザグローリー    2:00.1  前半3F 37.0 - 4F 49.8
[2]    ショウナンマイティ   1/2    上り4F 45.3 - 3F 33.4
[3] △ トーセンラー       2
[4] 〇 ナカヤマナイト     ハナ
[5] ▲ アーネストリー      2
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馬券 2着抜けかぁ~[むかっ(怒り)]

kaiko_01.gifナに行くか、悪くとも2番手に付けると見ていたアーネストリーが後方に控える形は予想外で、ダンツホウテイも行かず替わってイケトップガンが押し出されてハナに立った。3ハロン37.0、1000mが62.3とかなり遅い流れで、バックストレッチに入るとポツンと先頭のイケトップガン以外の残りの8頭はコンパクトな馬群となった。

この緩い流れを2番手で余裕の追走だったトゥザグローリーが直線早めに抜け出して、後方にいたショウナンマイティの外から追い込みを危なげなく半馬身退けた。G2を3勝し有馬記念2年連続3着馬なので、この程度のメンバー相手で裸同然の57Kでは完調手前でも勝って当然と言う事だろう。中山記念の10着惨敗は重馬場に馬が嫌気をさして走る気を無くした為と後付けの解釈にしたい。昨年13着だった宝塚記念に今年も向かうようだが、昨年は距離不向きの天皇賞を使った後遺症が残っていたことを考えると、昨年以上の状態で臨めそうだ。暑さに弱いとの話もあるようだが、母トゥザヴィクトリーも5歳時がピークだったことを思い起こすと、勝てないまでも馬券には絡んでくるかも…

例によって後方からの競馬になったショウナンマイティだが、スローの流れでそう離されずに追走できていた。勝負所での反応はイマイチだった。残りひとハロンからグイッと伸びてきて半馬身差の2着は惜しいとの印象を与えるが、小生が見るにスローな流れの追込み馬なのでこれが精一杯だと思う。前半が流れて時計が速くなると、後方に置かれ離されるので脚の使いどこが難しく直線いい脚を使っても最後前の馬と同じ脚色になるタイプだろう。賞金を加算して宝塚記念に出走予定のようだが、穴人気視されても馬券は見送りでいいのでは…

トーセンラーは内々の3、4番手で距離ロスのない競馬だったが、直線でトゥザグローリーにスッと引き離されたことからも、一線級と比べると切れ味が足りないようだ。ほぼ完璧な競馬でこの結果だから現時点では中央の重賞を勝つのは難しいのでは。成長余力はまだある4歳馬だが、ガサのない馬なのでジックリと鍛えていけば、秋には変わってくるかも?

期待して対抗に推したナカヤマナイトはかなりのスローで折合いに苦労した分直線の末脚に威力がなかった。気性面の成長がないとこの後も鳴かず飛ばずになりそうだ。

消極的な騎乗が仇になった感のあるアーネストリーだが今回のレースは度外視していいのでは? ただ7歳になり徐々に衰えが来ているので昨年のようには行かないだろう。宝塚記念は積極的なレースに戻すと思うので、良馬場なら連の押さえ程度は必要かも…


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