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オールカマー 回顧 [競馬]

ステイゴールド産駒の快進撃は今週も続いているが、ビッグレッドファームに繋養されている当のステイゴールドは、種付料が上がったにもかかわらず今年も200頭以上に種付されたようだ。質のいい肌馬も多くなっていると思うので、3~4年後には更に強い産駒が出てきそうだ。[soon]

レース結果                天候;[雨]   馬場;重
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[1] △ ナカヤマナイト     2:15.5  前半3F 36.3 - 4F 48.8
[2] ▲ ダイワファルコン     1 1/2  上り4F 48.6 - 3F 36.0
[3]    ユニバーサルバンク  3/4
[4] 〇 ルルーシュ         クビ
[5]    コスモファントム      2 1/2
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馬券 以下に説明…と言うか“言い訳”[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]

kaiko_01.gif馬場が想定上に悪化したので飛びの大きい◎ラッキーバニラは無印に変更して、◎ルルーシュ、〇ダイワファルコン、▲ナカヤマナイトで勝負した。いい線行っていたが、買っていたのは◎からの馬単のみで涙目でした。

先手を奪ったのはコスモラピュタで、ラッキーバニラ、ルルーシュ、ダイワファルコンが続き、ナカヤマナイトは中団、ダコールは後方からとなった。1000mが61.4と雨で重くなった馬場を考慮しても平均よりやや遅いペースと言うところか。残り800あたりからダイワファルコンが動き、その後を追うようにナカヤマナイトが上がっていった。4角手前あたりから馬群が一塊になりゴチャついたので挟まれる等して不利を受ける馬もいた。

直線に入ると早めに先頭に躍り出たダイワファルコンを残り200あたりでナカヤマナイトが捉えアッサリ抜け出してきての危なげない勝ち方であった。レース全体としての内容は平凡で3角で5番手以内にた馬が上位を占める先行前残りと言う事だろう。

重馬場と中山コース巧拙がキッチリと現れたレースであった。当然ながら府中の天皇賞やJCに直結するようなレース内容ではなく、今日の上位馬が府中G1で馬券に絡んでくるようなことはないとの見方でいいのでは…。

                                      前半=中盤=後半 1000m
2012 ナカヤマナイト       2分15秒5 重 48.6=50.7=36.0 61.4
2011 アーネストリー       2分11秒2 良 48.4=47.3=35.5 60.5
2010 シンゲン           2分11秒4 良 47.6=48.5=35.3 60.0
2009 マツリダゴッホ       2分11秒4 良 48.7=48.6=34.1 61.0
2008 マツリダゴッホ       2分12秒0 良 49.5=47.7=34.8 61.8
2007 マツリダゴッホ       2分12秒5 良 48.8=48.4=35.3 61.0
2006 バランスオブゲーム  2分12秒1 良 49.1=47.2=35.8 61.5

+10Kで登場したナカヤマナイトはスタートで躓いて後手を踏んだが、徐々に前に進出し3角では4番手と射程圏内に。直線はダイワファルコンとマッチレースの様相だったが、持続する末脚の差は歴然だった。共同通信杯に続き二つ目の重賞となったが、4歳秋になり力をつけてきた感はあるものの、今日は馬場が渋ったことに助けられた面もあると思う。センセイは良馬場ならもっといいパフォーマンスを見せられると言っているようだが、血統や4着だったダービーでの走りを見ると道悪巧者だと思うのだが…。次は府中の盾になると思うが、パンパンの良馬場だとスピードが足りず、今日のように好位からの競馬ができず前半置かれると思うので、スタミナのある末脚で追い込んできてもやっと馬券圏内かとも思う。盾とJCで負けて人気を落としたところで、名前通り中山は巧者なので馬場が荒れてくる有馬記念のほうが脚質的にも狙い目かも…

ダイワファルコンは好スタートから3番手につけ、4ハロン標識あたりで前を行く2頭の脚色が鈍り押し出されるように先頭に立ったが、使える脚が短いこの馬にしては直線もよく粘っていた。こちらも道悪で上りがかかったのが幸いし中山巧者の本領を見せたと言うことだろう。賞金を加算したので天皇賞に挑戦するようだが、ジャングルポケット産駒にしては府中の長い直線だと末脚が持続しないので参加するだけになるのでは…。

ユニバーサルバンクは休み明けなのに‐10K。道中中団に位置し4角ではルルーシュをマークするところまで押し上げてきて、直線ではそのルルーシュをセリ負かしての0.3差3着。血統的にもネオユニヴァース×ドクターデヴィアスなので重は上手い部類だろう。休み明けのマイナス体重で好走して次は人気になるだろうが、個人的には嫌って見たいパターンだ。

本命に変更したルルーシュは+10Kでスタート良く3番手のインと絶好の位置取り。ノリの勝ちパターンの騎乗だったが、坂下でノメッて躓く場面もあり思ったほど末脚が伸びなかった。重は下手ではないと思うし切れ味勝負にならないレースも向いていたのにこの結果では、一線級とはまだ力差があると見ていいのでは。おそらくアルゼンチン共和国杯からステイヤーズSのローテーションになると思うが、狙いは距離延びて良さそうなステイヤーズSではなかろうか?

当初、本命に押したラッキーバニラだが、飛びが大きい馬なので当日の馬場状態を見れば買えないわな…。馬場があれほど悪化するのは想定外であった。


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