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ジャパンカップ・ダート 予想 [競馬]

今年も外国馬参戦なしのジャパンカップ・ダート。ジャパンカップの名に相応しくないレースになってから何年か経つが、ジャパンカップの週から一週遅らして右回りの阪神に持ってきたのは失敗だったように思う。馬券売上げ至上主義のJRAの自分勝手な論理は外国、特に米国の競馬関係者には通じないと言う事だ。ドバイにしろ香港にしろブリーダーズカップにしろ、国際G1は場所も日も集中して開催するのが世界の常識なのだ。[soon]

トランセンド、エスポワールシチー、ニホンピロアワーズとハナを主張する馬がいて、イジゲンだってスタートが良ければ逃げることも有り得るので、流れは前半3ハロン35秒台、1000m60秒台前半と平均以上になりそうだ。全盛時のトランセンド、エスポワールシチーならこのペースでも先行して押し切れるだろうが、下り坂に差し掛かっている現状だと後ろからの馬の餌食になる可能性が高い。推定タイムは良で1分49秒台だろう。

ダート戦線は強かった6、7歳世代から3、4歳世代に世代交代の真っ最中である。旧世代が新世代の挑戦に最後の抵抗をするレースになりそうだが、伸び盛りで勢いのある3、4歳勢に押しまくられると見たい。

と言う事でハタノヴァンクール、イジゲン、ホッコータルマエの3歳勢と4歳のローマンレジェンドの4頭を中心に考えたい。この中で特に注目したいのはハタノヴァンクールだ。みやこSは休み明けの上に京都千八で絶対的に不利な外枠でレースをさせて貰えなかった。それを除くとダートは5戦5勝でイジゲンにもホッコータルマエにも勝っている。血統もキングカメハメハにBMSブライアンズタイムだからダートのチャンピオンになり得るラインである。老雄達がやり合う展開も理想的で、直線一気に伸びてくると見たい。

イジゲンも出遅れなければG1でも十分に通用する。2連勝で勢いもあるので一気にG1を突破するかもしれない。

ローマンレジェンドはダート6連勝中で底を見せていない。阪神コースも得意としているが、ダート9戦中唯一2着になったのも阪神コースである。スローペースだと前を捉まえきれないこともあるが、平均以上の流れになればキッチリと差してくるだろう。

ホッコータルマエは上記3頭と比べると一枚落ちる感は否めないが、みやこSでも見せた渋太さにこの秋の成長を感じさせるものがあった。ミスプロのインブリードを持つ血統なのでスピード勝負には強そうだ。

他ではダート初挑戦になるが、母トゥザヴィクトリーに父がキングカメハメハならダートは下手なはずがない。それでもいきなりG1となると勝つまではどうかと思うが母と同じくダート緒戦3着くらいに来るかも…

まとめると

11506010.gif◎ ハタノヴァンクール
〇 イジゲン
▲ ローマンレジェンド

△ ホッコータルマエ 
☆ トゥザグローリー

馬券は◎~△の馬連ボックスを中心に3連単は手広く行きたい。


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