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2016 Japan Cup 予想 [2016競馬]

海外の一線級の参戦が見られなくなって久しい。その理由として時計の速くなる府中の芝を嫌ってだと言われているが、果たしてそれだけなのだろうか? サンタアニタのブリーダーズカップ・ターフは2分22~23秒台の決着が続いているが、欧州の一流馬は何頭も参戦して好走している。芝の競馬レベルが低く勝ち目のある米国に行って、レベルの高い日本は敬遠されているような気がしてならない。[soon]

絶好枠のキタサンブラックの単騎逃げで競りかける馬もなくユッタリしたペース。レースが動くのは3コーナー辺りか? 後半3ハロンの瞬発力勝負になりそうだが、馬場が緩い分スタミナも要求されそうだ。

土曜の府中芝は時計のかかる良馬場。日曜早朝に雨、後に曇り予報なのでやや重に近い良馬場あたりか?
土曜以上に時計のかかる馬場になりそうで、スローペースなら勝ちタイムは2分25秒台後半あたりか。

現3歳世代は高レベルと春先には言われてきたが、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズ、エアスピネルのクラシック掲示板常連メンバーは不在。唯一ディーマジェスティだけが出走し、夏から力を付けてきたレインボーラインが新たに加わった。このレースにサトノダイヤモンドが出てきたら、恐らく一番人気に押されるだろう。サトノダイヤモンドと差のない競馬をしてきたディーマジェスティは3歳世代でも屈指の力量馬と見たい。

夏以降G2以上で古馬と対戦した3歳馬は少ない。札幌記念のレインボーライン、マイルCSのロードクエストくらいだ。この2戦の2頭だけではレベルの比較は困難だが、札幌記念は判断の材料となりうる。勝ったネオリアリズムはマイルCS3着、2着モーリスは天皇賞馬、3着のレインボーラインは菊花賞2着とG1戦線で結果を残しているので、レインボーラインは古馬G1級と比較して遜色ないと考えていいだろう。

例年天皇賞組が上位に来るJCだが、今年はリアルスティール、ルージュバックの4歳世代2頭しか出走してこない。2頭とも2ハロンの距離延長がプラスになる馬ではないが、スローの切れ味勝負ならこなせる範囲だ。屋根のムーア込みでリアルスティールは外せないだろう。

中心は上述の3、4歳勢だろう。人気の4歳キタサンブラックが逃げ切ることはないと見る。長い直線の府中マイル半を逃げ切れるのは重馬場の時である。キタサンブラックが歴史を塗り替える可能性は低いと見ている。恐らく残りひとハロンで後続に飲み込まれるだろう。

ゴールドアクターはロベルト系なので力のいる芝は向いていると思うが、この血統は4歳秋がピークで5歳になると切れ味が衰えてくる傾向にあるので、スタミナに特化したレースにならない限り馬券の対象にはならないだろう。パドックで入れ込みが見られたら即切りでいいだろう。

外国馬3頭は格下なので、掲示板の下のほうに載るのが精々だろう。

◎ディーマジェスティ
〇リアルスティール
▲レインボーライン
△ルージュバック サウンドオブアース シュヴァルグラン


馬券は◎から馬連、3連単で。


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