2018高松宮記念 予想

土曜の岡崎特別は稍重で1分9秒7。前半3ハロン34.7だから1000万条件で馬場を加味してもスローで前に行っていた馬が１～4着独占となった。内外の差もなくフラットな馬場のようだ。

日曜は晴れて気温も上昇する予報なので良馬場確実。ハナを主張したい馬が揃っているので前半3ハロン33秒台前半のペースになると思う。となると推定タイム1分7秒台後半あたりか？

稍重だった昨年の1～3着馬が揃って出走してきた。齢を重ねてスピード能力に陰りが見られる馬もいるので良馬場の今年は一気にスプリント戦線の世代交代が進みそうだ。

今やスプリント戦線はミスプロ系産駒が席巻しているが、スピードの持続力勝負になれば1400からマイルに強いサンデー系が浮上しても不思議はない。

ここは伸びしろのある4歳牝馬レーヌミノルに期待したい。桜花賞馬でマイルＣＳ4着は底力十分。千二をひと叩きして距離慣れの上昇も見込める。厳しい流れになるほどＧ１でいい勝負をしてきた渋太い脚が活きてくるだろう。

レッドファルクス、ファインニードルの2頭が相手だろう。レッドファルクスは7歳になり上り目はないが、Ｇ1スプリント戦線で堅実な成績を残しているので終いはしっかりと伸びてくるのでは。ファインニードルはこのレースで強い5歳世代の牡馬。前走57Kを背負って楽勝しているのでスムーズにレースが運べればここでも期待がある。

前走ダートG１なのが気になるがレッツゴードンキも乗り慣れた岩田に手が戻り連下なら。2歳時の新馬、ホープフルＳ連勝でＣＢＣ賞勝のあるシャイニングレイも折り合いさえつけば素質の一端を見せるかもしれない。

◎レーヌミノル
〇ファインニードル
▲レッドファルクス
△レッツゴードンキ
△シャイニングレイ

馬券は◎からの馬連

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