2019マイルCS 予想 [2019競馬]
土曜日の福島、京都のメインを制したのはいずれも3歳馬だった。秋の深まりとともにようやく3歳世代が急速に力を付けてきているようだ。それでも現3歳世代のレベルは高くないと見ているのだが…。
逃げるのはグアンチャーレだろうがマイスタイルがかかるようだとハナ争いがあるかも?いづれが行くにしてもGⅠとしては緩い流れで千通過が58秒前後と見る。後半3ハロンの瞬発力勝負になりそうだ。Cコース替りもあり前々で運ぶ内枠の切れる馬向きのレースか。推定タイムは1分32秒0前後と見る。
ダノンの2頭は強力だが、出遅れた毎日王冠を大外から差し切ったダノンキングリーのほうがマイルでは強いだろう。毎日王冠の後天皇賞には目もくれずここを目標に仕上げられてきた強みもある。絶好枠なので今回はいつものように前に出していく競馬をするだろう。不安は京都への長距離輸送と騎乗にムラのあるノリの手綱捌きだ。ノリが集中力を欠いて出遅れなければ、まあ、連を外すことはないと見ているのだが…。
一方のダノンプレミアムだが目一の勝負を賭けた天皇賞から間隔が詰まったローテになる。天皇賞でも気になったが最後のひとハロンの末脚は鈍り気味だった。現に二千は長いアエロリットに差し返されていた。淀のマイラーズCでも最後のひとハロンは11秒台ながら、その前の2ハロンを10秒台だったことを見ても鋭い脚が3ハロン続かないタイプのようだ。3角坂上から下りを利して上手く加速して早めに先頭に立ち後続の瞬発力を封じ込めるしかないだろうが、GⅠでは決め手を持った馬に差される可能性が高いと見て連下と評価を下げる。
相手はこのレース1着、2着と相性がいいペルシアンナイトにする。枠も良く使いつつ良くなるタイプで、ヤネがマーフィーなら勝てないまでも連の可能性は高いと見る。
大外枠のレイエンダは少し運がないようにも思えるが、思い切って末に賭けるレースをすれば突っ込んでくるかも。富士Sの末脚3ハロン33.0は淀の平坦芝なら更に威力を増すと思う。レイデオロの下なので切っ掛けを掴めば大化けしてくるかも。
他ではムーアに乗り替わったアルアインの先行力、安田記念馬のインディチャンプを押さえておく。
◎ダノンキングリー
〇ペルシアンナイト
▲レイエンダ
△ダノンプレミアム アルアイン インディチャンプ
馬券は◎からの馬連だけにしたい。
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