2019チャンピオンズC 予想 [2019競馬]
東西格差はオープン馬の頭数にも現れているが、特にダート重賞戦線は関西馬ばかりだ。何でこうなってしまったのか? 一説には美浦に坂路がないからだと言われている。そうだろうか? その昔競馬解説をしていた大橋巨泉は美浦の水と土壌が競走馬に良くないと言っていた。関東の馬が栗東に滞在すると馬体重が増えるとの話も聞こえてくる。利根川の上流には強酸性の草津温泉がある。美浦は湯たんぽの霞ケ浦があるので冬でも気温が下がらず雪も降らずで馬場の凍結も少ないのだが…。
インティの逃げだがマイペースで逃げられないような気がする。ロンドンタウンを筆頭に絡んでいく馬が次々と出てくると思う。平均ペース以上の流れになりゴール前の様相がガラリと変わるのでは?
ダートGⅠ戦線は中央では2戦しかなく、地方競馬場が主戦場でそこでの成績が人気を左右するが、過去の傾向を見ると中央のダート戦績とは必ずしも直結しない。
ここは中央のダート向き血統の馬を中心視して穴を狙ってみたい。中央のダートで強いのはゴールドアリュール産駒とロベルト系産駒だろう。
と言うことで、サトノティターンをまず取り上げたい。父はシンボリクリスエス、母系はこのレースで実績のあるデピュティミニスター系。6歳馬ながらまだ11戦しかしていない。馬体は若く活力があり左回りも得意である。鞍上もムーアなので申し分ない。ユタカがマイペースで逃げれるようなら出番はないかもしれないが、乱戦になると見てこの馬の直線一気の末脚に期待する。
相手は4歳のチュウワウィザードと3歳のクリソベリルの2頭。キングカメハメハ産駒で重賞で連を外したことのないチュウワウィザードを上に取るが、ゴールドアリュール産駒で5連勝中のクリソベリルも底知れない魅力がある。
他では母系がロベルト系で枠順に恵まれたタイムフライヤー、実績のあるゴールドドリーム、左回りに若干不安はあるがヤネ強化に期待したいオメガパフューム。
◎サトノティターン
〇チュウワウィザード
▲クリソベリル
△タイムフライヤー オメガパフューム ゴールドドリーム
馬券は◎からの馬連中心に3連単も少々。
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