スプリンターズS 回顧 [競馬]
東西のダートと芝の重賞を制したのはキングカメハメハ産駒。産駒は東西24レース中8勝をあげたが、芝、ダートとも4勝で距離も千二から二千とオールラウンドタイプ種牡馬らしい戦績だった。サイアーリーディングトップのディープインパクト産駒ではこんなバランスのとれた成績はどうやっても無理だろうな…
スプリンターズS 予想 [競馬]
中々世代交代が進まなかったスプリント・マイル路線だが、この秋は変化があると見ている。カレンチャンやパドトロワレベルでは世界のスプリント戦線では通用しないので、生きのいい馬が出てきて暮れの香港スプリント制覇となればいいのだが…
オールカマー 回顧 [競馬]
ステイゴールド産駒の快進撃は今週も続いているが、ビッグレッドファームに繋養されている当のステイゴールドは、種付料が上がったにもかかわらず今年も200頭以上に種付されたようだ。質のいい肌馬も多くなっていると思うので、3~4年後には更に強い産駒が出てきそうだ。
オールカマー 予想 [競馬]
近年6歳馬が強いこのレースだが今年はその世代がいない。7歳馬は2頭いるがマイネルスターリークラスでは荷が重いだろう。今年は夏競馬を使って勢いのある4、5歳馬の争いになりそうだ。
神戸新聞杯 予想 [競馬]
昨年の東西の菊花賞トライアルの勝馬はフェイトフルウォーとオルフェーヴルだった。両馬ともステイゴールド産駒で、今年のセントライト記念もステイゴールド産駒フェノーメノだから、ここもゴールドシップかな?
セントライト記念 回顧 [競馬]
3歳牡馬戦線は有力馬のリタイアが相次ぎ、ダービー馬もぶっつけで菊に向かうようで波乱を予感させる状況だ。今週の神戸新聞杯もひと波乱あるかも?
京成杯オータムH 回顧 [競馬]
それにしても勝ち時計の1分30秒7には驚いた。従来のゼンノエルシドの時計を一気に0.8縮めてマイルの日本最高記録となり、しかも日本競馬史上初の1分30秒台だ。傷みにくく耐久性のある芝(エクイターフ)に張り替えたようだが、この分だと月末のスプリンターズSはトロットスターのレースレコード(1分07秒0)は楽に破られ、アグネスワールドが持つ日本レコード1分06秒5(小倉)も破らるのでは…
セントライト記念 予想 [競馬]
菊を勝った関東馬は2001年のマンハッタンカフェまで遡る。そのマンハッタンカフェは夏の札幌二千六を連勝してきた上り馬だったが、このレースは4着に敗れている。セントライト記念を勝った菊花賞馬となると1984年のシンボリルドルフまで遡ることになる。フェノーメノが菊花賞馬になるには何が何でもここを勝つ必要はないようだ。
ローズS 予想 [競馬]
ハナズゴールが感冒の為取り消した。先週の東西の重賞で夏一度使った3歳馬が重賞を制したこともあり、札幌記念で古馬相手に善戦したこの馬も人気になるだろうと見ていたが、函館→札幌→栗東と輸送が続いたうえに小柄な馬なので馬体の維持が難しかったのだろう。
京成杯オータムH 予想 [競馬]
欧州ではDanedreamがバーデン大賞を連覇し、SharetaがYorkshire Oaksを勝って順調に凱旋門賞に駒を進めたようだ。International Stakesを勝ち13戦全勝(内G19勝)のFrankelは凱旋門賞に挑戦との話もあったようだが、当初の予定通りAscotのChanpion Stakesに向かうようだ。
新潟記念 回顧 [競馬]
ローカル競馬も終わり今週から中央に競馬が戻ってくる。有力馬の動向が気になるが、オルフェーヴルの凱旋門賞挑戦で目が行き届いていないのか池江厩舎のオープン馬にトラブルが目立つ。ワールドエース、トーセンホマレボシのダービー3、4着馬は屈腱炎、トーセンジョーダンも裂蹄で天皇賞が危ぶまれている。
新潟記念 予想 [競馬]
七夕賞、小倉記念の勝馬と2着馬、それに函館記念の勝馬が揃った。ここのとこ七夕賞、小倉記念組の活躍が目につくので人気になっているが、出走例が少ない函館記念組が不当に人気を落としているのでは…。 3重賞はレベル面で大差はないがレースの格から言ったら函館記念のほうが上かも?
キーンランドC 回顧 [競馬]
スプリンターズSの前哨戦らしい一戦であったが、上位馬には課題がいくつか見つかったレースでもあった。ズブズブの決着だった北九州記念組は別にしても、阪神のセントウルSにはカレンチャン、ロードカナロア、マジンプロスパー、サンカルロの実力馬が出てくるようだが、活きのいい3歳馬あたりの新星が誕生しないことにはスプリント戦線のレベルアップにはつながらないと思っているのだが…
エルムS 回顧 [競馬]
ようやくダート戦線に新星が現れたが、3歳陣にも4連勝中のハタノヴァンクール(父キングカメハメハ)がいるし、クラシック戦線からダートに転向してきたトリップ(父クロフネ)もいる。今年のJCダートは3、4歳勢が中心になるかも?
キーンランドC 予想 [競馬]
スプリンターズSの前哨戦としてキッチリ見ておきたい一戦だ。今年は外国馬が6頭登録しているようだが、昨年の香港スプリントでカレンチャンに先着している香港のLucky NineとLittle Bridgeの2頭は強敵になりそうだ。
エルムS 予想 [競馬]
ダート戦線はトランセンドの6歳世代、エスポワールシチーの7歳世代がG1戦線を席巻してきた。特に6歳世代は有力馬が揃っているが、この秋は世代交代の波に飲み込まれそうな予感がする。
札幌記念 回顧 [競馬]
オリンピックも終わり高校野球も今日が決勝戦。まだまだ残暑厳しい折だが、だんだんと秋競馬モードになってきた。オルフェーヴル不在の天皇賞は今のところ3歳馬が鍵になると睨んでいるのだが…
札幌記念 予想 [競馬]
例年9月下旬までレースのある北海道シリーズだが、今年は9月2日で終わりだ。その分レース数が少なくなり、北海道デビューの2歳馬が減っているようで、今年の札幌2歳Sは例年よりレベルが低くなりそうだ。
関屋記念 予想 [競馬]
今が盛りの岩ガキを食べたくなり車を転がして“笹川流れ”に行ってきた。夜は村上の銘酒“〆張鶴”に取れたての岩ガキ、そして昼は岩ガキの浜焼きと堪能してきたが、それにしても日本海の海はきれいだ。あの海の透明度に比べれば江の島などはゴミ溜めの部類だわな。
小倉記念 予想 [競馬]
新潟は村上の〆張鶴を冷やしたのを飲みながらベランダから板橋の花火大会を見物していたが、30分ほどで飽きて終い、今は冷房の効いた部屋でチビリチビリやりながら予想を書いている。花火に夏祭りと夏真っ盛りだが、ふと暦を見れば来週の7日はもう立秋なんだよなぁ~。