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投資徒然草 3月20日 [株]

ソフトバンクのボーダホン買収が発表された。記者会見の模様をインターネット中継で見ていたが、孫社長の自信に溢れたプレゼンは好印象であった。中でも「ソフトバンク設立してから26年、思えば遠くに来たもんだ。」の言葉には実感がこもっていた。
今年の1月に孫社長の個人株が大量にドイツ銀行に貸し出されたときからボーダホンと何らかの交渉をしているとの見方をヤフーの掲示板などに書いてきたが、予想した通り買収と言う結果になった。孫社長が個人的に利益を得るために株を貸したとの投稿も多かったが、彼ほどの金持ちがそんなことで大量の貸株などするはずがなく何らかの戦略があるはずと考えたからである。ドイツ銀行から融資を得るために手を打っていたのである。
携帯事業を成功させるためには最善の手であると思う。ボーダホン買収の動きがマスコミに出て以来株式市場の評価は高すぎる買物とネガティヴだが必ず見直されるはずと考えソフトバンクの株式を買い増ししてきた。
新規に携帯市場に参入し設備投資をして顧客を新たに獲得することは大変なことであり、時間も相当かかる。技術革新スピードの速い分野で時間をかけていたのでは永久に巨人ドコモを捕らえることはできない。「いつまでも3位にいるつもりはさらさらない。」と言った彼の闘争心に大いに期待をしている。
まずは、モバイルトリプルプレイの実現を早い時期に期待している。モバイルで通話、インターネット、放送ができるようになれば、中心になるのはインターネットであるからドコモに対する優位性が認識され契約者も一気に増加すると思う。料金の定額化もきっとやってくれると思う。契約者が少ないキャリアにとって定額化による損失は小さく、むしろ契約者が増加することにより損失を補って余りある利益を得る可能性のほうが高いと思う。ドコモも対抗策を講じると思うが契約者が多いためダメージが大きくなると思う。ナンバーポータビリティが実施される10月までに矢継ぎ早に魅力的なメニューを出してくると思う。
株式市場をそれらを好感してソフトバンク、ヤフーの株価を押し上げると思っている。

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