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秋華賞 回顧 [競馬]


ウォーエンブレム産駒が初めてGⅠを制した。そして、関東馬が今年初めてGⅠレースに勝った。そう言えば、今年関東のジョッキーではウチパクしかGⅠ勝ってないな~。関東のテキとヤネは何やってんだ、ゴラァ!。[soon]

レース結果                天候;[晴れ]   馬場;良
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 [1]    ブラックエンブレム  1:58.4  前半35.0-47.2
 [2]    ムードインディゴ    1/2    上り47.3-35.4
 [3]    プロヴィナージュ   1/2
 [4]    ブライティアパルス  ハナ
 [5] ▲ エフティマイア     3/4
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馬券 お手上げ![もうやだ~(悲しい顔)]   11506014.gif  

オークス終った後の「オークス 回顧」で“秋に期待が持てるのはエフティマイア、ブラックエンブレムの2頭と、成長力のあるリトルアマポーラ、ソーマジックの巻き返しだ”と書いていたので、予想前に読み返してシルシを打ったが、ローズSの結果からブラックエンブレムを軽視してしまったのは悔いが残る。

ハナを切ったのは予想通りエアパスカル。プロヴィナージュ、ブライティアパルスが続きブラックエンブレムは5番手のイン。直後にエフティマイア、トールポピー、ソーマジックが位置し、後方グループの外にオディール、レジネッタ、インにムードインディゴ、殿から2番手に出遅れたリトルアマポーラの並びとなった。

ラップは3F35.0、1000mが58.6で予想以上のハイペース。向う正面の中程でプロヴィナージュがエアパスカルを交わして先頭に立ち、ペースが上がった4コーナーにかけて後続を引離して直線に向く。残り200を過ぎてもプロヴィナージュが2馬身ほど引離して粘っていたが、内からブラックエンブレム、外からムードインディゴが迫り、ゴール手前で捉えブラックエンブレムが半馬身ほどムードインディゴを押えて入線した。逃げ粘ったプロヴィナージュがブライティアパルスをハナ制し3着。

前半の千が58.6、後半の千が59.8とレースレベルは高く、インの経済コースを先行した馬が高速馬場のため止まらず、外を追込んできたきた馬には苦しい展開であった。

勝ったブラックエンブレムは終始内ラチピッタリの5番手に位置し、直線上手く前が開いて追出されると、一完歩ごとに逃げるプロヴィナージュとの差を詰めて差し切った。ウオーエンブレム産駒は早熟で3歳春までで瞬発力に欠け切れないと見ていたが、血統概念を覆すレースとなった。父母両方からミスプロの血(3×4)を受継ぐ日本では珍しい配合なので、GⅠのタイトルを手にしたことから繁殖牝馬として人気になるのではないだろうか。エリザベス女王杯に向うと思うが、今日のように全てが上手く行くとは思えないし、長い直線では末脚の持続性も疑問なので苦戦するのではと見ている。

ローズSに続き2着となったムードインディゴは後方のインからのレースとなったが、徐々に前に進出し4コーナー回るときは中団まで上がってきていた。4コーナーで上手く外に持ち出し直線は34.4の末脚で伸びて来たが半馬身届かなかった。半姉にチャペルコンサートがいる良血でまだ伸び代がありそうな馬だ。距離延びるエリザベス女王杯への適応性も高いと思われる。

ポルトフィーノを除外に追いやったプロヴィナージュは積極的な競馬で3着に逃げ粘ったが、ダート馬と見ていたのでサプライズだった。血統を見れば芝でも走って当然なのだが、フレンチデピュティの仔らしく一本調子で強気に自分の競馬に徹したのが好結果に繋がったと思う。淀の小回りコースでこその波乱で、他のコースでは一枚割引いていいと思う。

期待したリトルアマポーラは位置取りが後ろ過ぎた。終始後方のインにいたが、4コーナーで大外に持ち出して上り34.3の末脚で追込んできたが6着がやっとで、完全に脚を余したレースであった。コーシローではこういう乗り方しか出来ないだろうから、一度ヤネを攻撃的なタイプに替えるのも手かもしれない。

桜花賞馬レジネッタは外枠で外を回された上に時計の速い決着ではこんなもんだろう。予想でも書いたが桜花賞、オークスとも時計のかかる馬場だったので好走できたが、やはり高速馬場は向いてないようだ。

オークス馬トールポピーの位置取りは良かったが、直線追ってから全然伸びなかった。本質的にマイラーと見ていたので距離が長かったと思うし、それ以上にフサイチホウオー同様早熟の色が濃くなった。エリザベス女王杯は諦めてマイルCS、阪神Cに向った方が結果は出ると思うが、陣営はどう考えているのだろうか。

ソーマジックは4コーナーでブラックエンブレムと同じ位置にいて伸びなかったとこを見ると、後藤も言っているように段々と母系のマイラー色が強くなってきているようだ。

 


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