青葉賞 予想 [競馬]
皐月賞はレコード決着で、どちらかと言うとマイラー系の馬が上位を占めた。皐月賞が速い決着の時はダービーに結びつかない傾向がある。府中コース向きと見ていた4着のカミノタサハラは戦線離脱してしまったので、今年は別路線組からダービー馬が生まれるかも?
逃げ候補は何頭かいるがアポロソニックととマイネルマエストロのハナ争いと見ている。どちらが行くにしても1000m61~62秒でスロー必至だろう。直線の切れ味比べになりそうだが、前に行っている馬も楽をできそうなので意外と止まらないかも? 推定タイムは良で2分25秒台あたりか?
皐月賞に登録していたが抽選に漏れて出れなかったアポロソニックの逃げ残りを狙ってみたい。父Big BrownはDanzig系で米国クラシック二冠馬。グレードレースではなかったがモンマスの芝9ハロンでレコードを出した快速馬でもあった。BMSはRoberto系のPrizedなので二千四の距離も問題なさそうだ。500Kを優に超える大型馬なのでユッタリと走れる広いコースの長い距離も向きそうだ。山吹賞を勝ってここに臨むステップはシンボリクリスエス、ゼンノロブロイと同じである。
相手は先々が楽しみな素質馬サトノノブレスだ。ディープインパクトにトニービンなら府中のマイル半が最も合う条件だろう。半兄のヒカルオオゾラ(父マンハッタンカフェ)はエプソムカップ2年連続の2着だった。東京スポーツ杯で6着と敗れているが、これは直線前が塞がる不利があってのもので、それでも今回人気のレッドイレヴンと0.3差。順調に使われているのも強みで、休み明けのレッドイレヴンには先着すると見たい。
そのレッドイレヴンも切れる脚を持っているのでスローの瞬発力勝負は歓迎の口だろう。父Smart Strike産駒は日本ではブレイクランアウトを思い出すが、成長力に少し欠ける嫌いがあったのが気になる。レッドイレヴンの母系はRoberto系で母はグラスワンダーの全妹なのでブレイクランアウトとはタイプが異なり成長性も距離融通性もありそうだ。
他にも素質が高そうな馬が目白押しだが、府中のマイル半に適性がありそうなヒラボクディープ、アプリコットフィズの全弟ダービーフィズ、阪神マイル半でスローとはいえ上り32秒台の瞬発力を見せたアドマイヤスピカあたりまで押さえて置きたい。
まとめると
◎ アポロソニック
〇 サトノノブレス
▲ レッドイレヴン
△ ヒラボクディープ ダービーフィズ アドマイヤスピカ
馬券は◎を軸にした馬連、3連単にする。
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