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CBC賞 回顧 [競馬]

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レース結果                  天候;晴    馬場;重
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    1    ブラックバースピン    1:09.1    3F 35.2
    2 ◎ ナカヤマパラダイス    1/2
    3    アグネスラズベリ      ハナ
    4 △ ミステックエイジ       クビ
    5    アルーリングボイス    1/2
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馬券 見送りました
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 ポンと出たのはナカヤマパラダイスだが、すぐにアドマイヤホクト、フサイチリシャールに絡まれ3頭が並んでハナを争い、続いてヴリル、ペールギュント、中団にブラックバースピン、アグネスラズベリ、最後方からミステックエイジの並びとなった。
僅かにハナに立ったアドマイヤホクトのペースは3ハロン33.9、4ハロン45.4と馬場状態を考慮すればハイペースで、4コーナー馬場のいい外目にふくれ気味に回る。
直線に入ると、ほとんどが馬場の外側を通る中で、インに進路を取ったブラックバースピンとアグネスラズベリが抜出してきた。外からはナカヤマパラダイスと4コーナー捲り気味に進出してきたミステックエイジが追い込んできた。ブラックバースピンが1馬身ほど抜出し、アグネスとナカヤマパラダイスが追うが、半馬身離してブラックバースピンがゴール。2着争いはナカヤマパラダイスがアグネスをハナ押えた。大外から追い込んだミステックエイジが4着。

 勝ったブラックバースピンは前走の京王杯で期待して▲を打ったのだが、惨敗したので距離不向きと見て今回は切ってしまった。勝たれて見ると短距離のほうが向いているのではと見込んだ前回の予想が正しかったことになる。血統はIn Reality系 のPut It Back が父で日本ではブラックバースピンだけが走っている馴染みの薄いラインである。今日はインを上手く掬ったアドバンテージがあったので勝てたが、今後はどうだろうかと思っている。良馬場で時計の早いレースになった場合の対応に少々疑念がある。もう一度短距離のレースを見てから判断したい。

2着のナカヤマパラダイスは予想通り時計の掛かる馬場に向いていた。父がパラダイスクリークだから当然と言えば当然だろう。馬場が渋ったらマイルまでならこれからも狙って良い馬だろうが、良馬場となると評価を下げざるを得ない。

3着のアグネスラズベリは重を苦にするだろうと見ていたが、それほど苦にしているようではなかった。実力馬なのでこの程度走るのは当然で、これからもハンディ戦では要注意の馬である。

ミステックエイジも最後方から大外を捲って伸びてきたが、明らかに距離が短いと思った。やはり、マイルあたりが適距離だと思う。関屋記念あたりにでてくれば面白いと思うのだが…。

期待したヴリルは先行していい感じだったが、直線全く伸びず馬群に沈んだ。短距離が悪いとは思えないので、恐らく馬場が合わなかったと見ている。血統から重は問題ないと見ていたが、どうも誤っていたようだ。

ペールギュントも今日のところは馬場とハンディに殺されたと見ていいだろう。フサイチリシャールは調子が落ちてきているとしか思えないようなレースであった。

秋の短距離路線を展望すると、キンシャサノキセキなどに対抗する馬は今回のレースでは見当たらない。夏のローカルで新星が出てくることに期待したい。

 


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