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秋華賞 回顧 [競馬]

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レース結果                    天候;晴   馬場;良
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     1 △ ダイワスカーレット   1:59.1   3F 33.9   
     2    レインダンス      1 1/4
     3 ◎ ウオッカ          クビ
     4 ○ ベッラレイア      1 3/4  
     5    ラブカーナ        クビ
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馬券  「馬券三冠」ならず! 秋華賞は12連敗!!
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 ハロースピードーが例によって出遅れ。ハナを切ったのはヒシアスペン、ダイワスカーレットがサッと2番手につけ、ラブカーナーが4番手、中団にレインダンス、ローブデコルテ、後方から4番手にウオッカ、その後にベッラレイアの並びで縦長の展開となった。
ラップは3ハロン34.2、4ハロン46.4とマズマズのペースだったが、次の3ハロンが38.8とガクンとペースが落ちた。残り600でダイワスカーレットが動き4コーナーを回るときには先頭に立っていた。後続からはウオッカが外を回って追い上げてきたが、ベッラレイアは最後方で4コーナー大外を回った。
直線、ダイワスカーレットの脚は衰えず、レインダンスが2番手に上がってきて、その外からウオッカが追ってきた。ダイワスカーレットは後続に影も踏ませず悠々とゴール、レインダンスもウオッカをクビ退けて2着に粘った。4着には大外からベッラレイアが急襲してきた。
前半の千が59.2、後半の千が59.9とバランスの取れたラップだったが、前週の500万下の二千での勝ちタイムは1分58秒9だったことを考えれば、時計的にはレベルの低いレースであったと言えるだろう。

 ダイワスカーレットに先行され、中盤で38秒台に落ちたペースで楽をされ、3ハロン33.9で上がられては後から行った馬にはどうにもならない。アンカツの腕が冴えたということだろう。
前半3ハロンこそ平均以上のペースだったが、千四が1分25秒2の超スローペースではダイワの独壇場になるのもやむを得ないが、それにしてもいつも33秒台で上がってくるこの馬の能力はたいしたものだ。これで距離も二千までは克服したが、次のエリザベスはさすがに長いと思われるので、マイルCSに行く可能性もあると見ているのだが…。

 レインダンスは流れに乗って早めに2番手に上がって粘った形だが、ウオッカに抜かせなかったのは力をつけている証拠だろう。血統的にもステイヤーらしく、距離延びるエリザベスでは更に期待が膨らむ。

 ウオッカは位置取りが後ろ過ぎたこともあるが、2着のレインダンスを捉まえられなかったのは休み明けが影響したのだと思う。次は恐らくエリザベスに向うと思うが、キッチリと変わってくると見ている。

 ベッラレイアはユタカの騎乗ミスであろう。最後方から行って、4コーナー大外を回しても勝てると思っていたのだろうか。どこかで馬群に入れて直線インから追い込んでくるのならダイワを負かせる可能性もあるだろうが、今日のような乗り方では降ろされても仕方が無いと思う。某馬主なら相当アタマにくる内容だったと思う。ユタカは引っ掛かったと言っている様だが、先行するような乗り方をここ2戦していたのだから馬が行く気になるのは当然だと思うのだが…。平田調教師のコメントにもそのあたりの無念さが滲んでいた。強い馬であるのは間違いないので、どこかでGⅠを取れるだろうと思う。

 ローブデコルテは中団から馬場を回ってきただけだった。本調子でなかったのだろうが、この馬も早熟の可能性が高く能力の伸びしろがないと思われるので、次もあまり期待できないと見ている。

エリザベス女王杯を展望すると、ウオッカとベッラレイアに4歳馬の争いになると見ているのだが…。


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