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富士S 回顧 [競馬]

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レース結果                 天候;晴   馬場;良
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    1   マイネルシーガル   1:33.3     3F 35.1
    2   マイケルバローズ   アタマ
    3   トウショウカレッジ    クビ
    4 ○ エアシェイディ     クビ
    5   グレイトジャーニー   ハナ
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馬券 カスリもしません!
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 このレース「サウジアラビア ロイヤルカップ」なるサブタイトルがあるなんて知らなかった。いつからそして何でこんな名前ついたのだろうか? 知っている人がいたら教えて…。

 逃げたのはオレハマッテルゼ、シンボリグランがこれを追いかけ、マイネルシーガルが3番手につけた。中団の前目にマイケルバローズ、アンブロワーズが位置し、その後にコイウタで、エアシェイディ、スウィフトカレントは最後方から。

 オレハマッテルゼは3ハロン34.9、1000mが58.2の平均ペースでシンボリグランを引きつれ後続を少し引離して4コーナーを回る。エアシェイディは最後方から大外に回り、スウィフトカレントは後方3番手からインに進路を取った。
直線、横に大きく広がり、残り200辺りでマイネルシーガルが先頭に立つも、マイケルバローズ、グレイトジャーニー、アンブロワーズ、トウショウカレッジなどが迫ってきて、大外からエアシェイディも急襲してきた。僅かにマイネルシーガルが出てゴールしたのは分かったが、後は横に広がってドッと入ったため何がなにやら…。

 マイネルシーガルは府中コースの適性とゴトーの手綱捌きが冴えたことが勝因だろう。勝たれた後に思い出したが、昨年のいちょうSで落馬寸前の躓きがありながら立て直して差し切ったことを。勝負根性を高く評価し、その後も重いシルシをつけNHKマイルでは本命にした馬である。NHKマイル回顧では「スピードが生かせる軽い芝のマイル戦でのレースを見て将来性を判断したい」と書いていたのに、3歳馬のレベルは低いと言う固定概念だけで切ってしまったことは反省しなければならない。マイルCSに向うと思うが、淀の平坦コースで上り34秒台の脚では通用しないと思うのだが…。

 2着のマイケルバローズには驚いたが、いつもの後方一気のレースでなく、中団につけて差すレースが嵌った感じだ。カツハルの好判断と言っていいだろう。

 3着のトウショウカレッジは後方から直線インに潜り込んで狭いところをグレイトジャーニーと併せ馬の形で追い込んできた。0.1差5着のエプソムCと同じようなレース運びであった。地力強化されているようなので重賞でも注意しておきたい馬である。

 エアシェイディは4コーナー最後方で大外に回したことが敗因だ。何があったか判らないが、名手アンカツらしくない乗り方だ。3ハロン33.4の脚を使って伸びているので、位置取り、コース取りさえ間違わなければ恐らく勝っていたと思う。東京新聞杯のように最後方からインに入る手もあったと思うのだが…。

 スウィフトカレントはマイルの流れに戸惑っていたようだ。それにしても負けすぎなのは気になるが、能力が衰えているのかも知れない。

 ローレルゲレイロ、カタマチボタン、マイネルフォーグの3歳重賞路線で2,3着のある面々は古馬には歯が立たないようだ。使っての良化が期待できる牝馬のカタマチボタンに僅かな望みがあると思うが…。

 


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