阪神JF 回顧 [競馬]
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レース結果 天候;晴 馬場;良
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1 ○ トールポピー 1:33.8 3F 35.7
2 レーヴダムール クビ
3 エイムアットビップ 1/2
4 △ オディール 1
5 シャランジュ クビ
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馬券 2歳戦は見るだけw…
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大混戦を制したのはフサイチホウオーの全妹トールポピーで、父ジャングルポケットに初のGⅠタイトルをプレゼントした。1~3着馬にはグレイソヴリンの血が入っていることも、昨年の1,2着馬と共通している。
残り300では、途中からハナに立ったエイシンパンサー、レジネッタ、オディール、エイムアットビップが並び、更にその外からトールポピー、レーヴダムールが追込んできて、実況アナも戸惑うほどで、どの馬が勝っても不思議でない状況だった。
結局、1000通過が58.1のハイペースで、仕掛けを遅らした馬がゴール前で早めに仕掛けたオディール、エイムアットビップを交わしたと言う事だ。何度やっても同じ結果が出ることはないと思うほど紙一重の差である。
今年のレベルだが、昨年ウオッカのレースと時計を比較してみる。更に前日と当日のマイル戦の時計も参考にしてみる。ちなみに昨年のウオッカのタイムは前日の古馬準オープンの時計を1秒上回っていた。
勝ちタイム 前半 後半
今年の阪神JF 1分33秒8 46.2 47.6
昨年の阪神JF 1分33秒1 46.3 46.8
千両賞 1分34秒0 46.6 47.4
古馬準オープン 1分33秒1 45.7 47.4
古馬500万下 1分33秒4 45.5 47.9
全体として、今年の阪神マイルは上がりがかかっているようだ。芝状態などもあり単純に比較はできないにしても古馬500万下より0.4も時計が悪いようでは褒められた内容ではないだろう。時計的にはそれ程レベルが高いとは言えないが、それでも1分33秒台なので一応合格点は与えられると思う。
今日の結果は桜花賞に直結しないような感じがする。少なくともオディールは底が見えたような気がするのだが…。
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