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ラジオNIKKEI杯2歳S 回顧 [競馬]

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レース結果                    天候;雨   馬場;重
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    1 ◎ サブジェクト      2:07.0    3F 35.5
    2    サダムイダテン     クビ
    3 ▲ メイショウクオリア    ハナ
    4    イイデシンゲン     1/2
    5 △ マイネルファルケ    3/4
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馬券 2歳戦はパス
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 重馬場とは言うものの勝タイムが2分7秒台では来年のクラシックの参考にもならない酷いレースであった。スローな展開は予想されたが3ハロン37.5、1000通過が64.5の超スロー。3ハロン目から7ハロン目までのハロンタイムは13秒台のキャンターに毛が生えた程度。

 逃げたのはシンジのイイデシンゲンでマイネルファルケ、メイショウクオリアが続き、朝日杯で出遅れたサブジェクトは4番手の好位置につけた。少し離れた中団に人気のダノンイサオ、フローテーション、最後方にスタートで安目を売ったサダムイダテン。
4コーナーを回ると、イイデシンゲン、マイネルファルケ、サブジェクトの3頭が並び、外に出したサブジェクトが先頭に踊り出た。後続の馬群の中からはメイショウクオリアが2番手に上がってサブジェクトに迫るも、最後方にいたサダムイダテンが大外から急襲してメイショウに並んだところがゴール。写真判定でサダムイダテンがハナ出て2着になった。

 サブジェクトはこれまでの後方からの競馬から一転して先行する積極策で2勝目をあげたが、ペリエの好判断と言っていいだろう。これでクラシックに向けて楽なローテーションを取れるので大きな勝利となった。今日の様なレースができればクラシックでもそこそこ活躍しそうだが、大物感はない。

 2着のサダムイダテンは距離のメドもついたとアンカツが言っているようだが、フォーティナイナー産駒なので二千はギリギリの距離だろう。次のレースを見てから判断するが、皐月賞よりNHKマイルを目指したほうが良いと思うのだが…。

 3着のメイショウクオリアが最も将来性がありそうだ。距離延長も苦にしないと思うが、鋭い脚が無いようにも見えるので中々条件戦を勝てないかも知れない。ダートなら簡単に勝ち上がれると思うが…。

 ダノンイサオ、フローテーションの2頭は現時点では力不足と言っていいだろう。ダノンイサオは逃げたほうが結果を残せると思う。フローテーションは内にもたれる癖を直さないことには追えないのでこれ以上伸びることはないと思う。

 他にこれと思う馬は見当たらず、来年のクラシックを占うレースとしては低レベルだった。

 


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