ガーネットＳ 回顧

レース結果     　　　　　　　　　         天候；　　　　ダート；良
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        １　　　 タイセイアトム　　　　　　1:10.4　　　　　3F 37.3
        ２　△　スリーアベニュー　　　　　　２
        ３　△　シアトルバローズ　　　　　　クビ
        ４　○　マイネルアルビオン　　　　１ 1/4
        ５　　　 トーセンザオー　　　　　　　クビ
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馬券　イマイチ気分が乗らない為パスしました…。

　１～４着馬にはミスプロの血が流れている。予想でも述べたようにダートのスプリント戦はやっぱりミスプロだ。特に冬場は…。

　大外枠から先手を奪ったタイセイアトムが逃げ、コパノフウジン、ニシノコンサフォス、トウショウギアが続き、その後のインにプリサイスマシーン、外にシアトルバローズ、中団にマイネルアルビオン、スリーアベニューは後方から。

　ハロン１０秒台のハイペースで飛ばすタイセイアトムは４コーナーを回り直線に向くと、後続を４～５馬身離して独走態勢に入った。さすがに残り１００で脚が上がり後続に迫られたが２馬身の差をつけて楽勝だった。先行して直線２番手に上がったシアトルバローズを後方から追込んできたスリーアベニューがゴール前でクビ交わして２着に入線した。

　前半の３ハロンが33.1、後半の３ハロンが37.3と極端に上がりのかかるレースだったが、後続も前半脚を使わされたようで、スリーアベニュー以外は末脚が目立たなかった。

　タイセイアトムはハンディに恵まれたこともあるが力もつけているようだ。ゴール前では脚が鈍っていたところを見ると、サクラバクシンオー産駒らしく１２００がギリギリだろう。とてもフェブラリーＳで狙えるような馬ではない。

　２着のスリーアベニューは２走ボケが心配だったが、直線外からの伸び脚は一頭だけ別次元のように見えた。さすがにダートの千二は走るが、千四辺りまでなら距離も持ちそうな気がしないでもない。根岸Ｓでも注目したい。

　マイネルアルビオンは４着だがダートは向いているようだ。レース慣れしてもう少し前目に付けられるようになれば連に絡む場面もあるような気がするのだが…。

　期待したアンバージャックは出は良かったが、道中ズルズルと下がりブービーでは適性が無いと見ていいだろう。今後はローカルのハンディ戦あたりでしか狙い目がなさそうだ。

　プリサイスマシーンも直線最内から一瞬伸びかけたが、あと１００で止まってしまった。やはり年齢的な衰えだろう。

　京都のシンザン記念は朝日杯組のドリームシグナルとドリームガードナーが１，２着となったが、こちらも３着までの馬はミスプロの血が入っている。サンデーサイレンス亡き後はミスプロ系の天下になるかも…と考えが飛躍するののだが…。