2008年クラッシック三冠予想 中間成績 [競馬]
春競馬も終わり夏競馬に突入し2歳馬のレースが始まりました。今年の注目はキングカメハメハ産駒でしょう。恐らくマイラータイプで早熟系の馬が多いだろうと見ています。他ではネオユニヴァース、サクラプレジデント産駒に注目しています。
来年の話をする前に、今年の2月に予想した「クラッシク三冠予想」の中間結果を発表したいと思います。
桜花賞はアグネスタキオン産駒のリトルアマポーラで固いと見ていましたが0.2差の5着でした。ヤネの消極的でワンパターンな騎乗も敗因でしょう。幾分時計のかかる馬場に恵まれた感もありますが、フレンチデピュティ産駒のレジネッタが勝ちました。
皐月賞は選んだ2頭のうちキャプテントゥーレが見事勝ちました。朝日杯FSのレースを見て、この馬の先行力は皐月賞に向いていると判断したのが正解でした。
オークスはシングライクバードに期待していましたが、じれったいレースしか出来なず出走が叶いませんでした。ただ、もう1頭のトールポピーが期待に応えてくれました。血統的にも脚質的にも阪神の桜花賞より府中のオークス向きと見ていましたので、自分の目の確かさを再確認した次第です。
ダービーはロベルト系のマイネルチャールズでほぼ行けると見ていましたが、0.4差の4着で、鞍上の策のない乗り方にフラストレーションが溜まりっ放しでした。勝ったのはディープスカイでしたが、この馬2月時点では検討の対象にも入っていませんでした。
今年の予想で失敗したのはミスプロ系産駒を選んだことでした。桜花賞のエイムアットビップ、皐月賞のショウナンアルバ、ダービーのファリダットと3頭も取上げたのは、ポストサンデーサイレンスはミスプロ系から出るのではないかとの想いがあったからです。軽快なスピードが持味のミスプロ系産駒にとって、天候不順による時計のかかる馬場が向かなかったことも一因と考えています。それに、一本調子の走りをする馬が多く、前半スローで上がりが速くなるクラシック向きの脚質でないこともあると見ています。
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優勝馬 The favorite Dark horse
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皐月賞 キャプテントゥーレ ショウナンアルバ :14着 キャプテントゥーレ :1着
ダービー ディープスカイ マイネルチャールズ: 4着 ファリダット : ―
菊花賞 アルカザン ジュウクリュウシン
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桜花賞 レジネッタ リトルアマポーラ : 5着 エイムアットビップ:7着
オークス トールポピー シングライクバード : ― トールポピー :1着
秋華賞 レーヴダムール ポルトフィーノ
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秋は牝馬ではポルトフィーノ、牡馬ではアルカザンの巻き返しに期待しています。現時点では春の勝馬は秋華賞、菊花賞では勝てないと見ています。
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