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ジャパンカップ・ダート 予想 [競馬]

Belmont Stakes馬のSummer Birdが骨折で出走できなくなったの残念だが、レース日程を一週遅らしたことでBCから中3週となり米国ダート強豪馬の参戦が多くなりそうでJC以上に今後が楽しみなGⅠになった。[soon]

日曜日は晴れ予報なので馬場は回復し良馬場になるだろう。逃げ、先行馬が揃っているので澱みのない流れが予想されるが、少々のハイペースでも先行馬は渋太い実力馬揃いなので中々バテないと思う。最後は底力勝負になるだろう。推定タイムは1分49秒0前後か?

逃げ宣言している米国からのティズウェイ、絶好枠のエスポワールシチーのハナ争いになるだろうが、慣れない右回りでスパイク鉄が履けないティズウェイは1~2角でエスポワールにハナを譲る展開になると見たい。

ダートは明らかに世代交代している。ヴァーミリアンに代表される7歳世代の天下は春のフェブラリーSで終っていることが明らかになった。今や次の世代交代、つまり4歳世代から3歳世代への流れが加速している段階になっている。指定交流GⅠではヴァーミリアンらの高齢世代が活躍しているが、これは獲得賞金の関係で若い世代が出走できないことも一因になっている。従って、このレースは3、4歳世代を中心に狙いを定めたい。

前売り1番人気のエスポワールシチーはハイペースの展開で目標にされるのは厳しいと思うので、最近の充実振りは評価しても今回は押え程度でいいのでは…。

サクセスブロッケンを主力に取りたい。ハイペースのフェブラリーSで先行してゴール前グイッと伸びた底力はここでも活きてくるように思う。厳しいレースになればなるほど潜在能力を発揮できるタイプのような気がする。前走の着順が悪いのは59Kが堪えたのとローテーションが狂ったことでの調整不足なような気がする。ここは最初から狙っていたレースなのでチーム藤原が渾身の仕上げをしてくるだろう。

相手は牝馬ながら大型馬でダート適性と素質を感じさせるラヴェリータにしたい。武蔵野Sでは出遅れて後方からの競馬になったが直線の末脚には見るべきものがあった。さすがに直線の短いこのコースで出遅れては望みはなくなるが、元々先行して結果を残してきた馬なのでイワタもその辺は考えて乗るだろう。父、母の父ともミスプロ系でダートのスピード競馬には打って付けの血統なので、並居る牡馬達を一蹴するかも…。

ダークホースは大外枠に入ったのと前走で馬体重大幅減の反動もあるかと一枚割引いたワンダアキュートにする。半兄ワンダースピードと比べられるが、血統、素質、スピードのどれをとっても上だろう。ケンタッキーダービー馬カリズマティックにリボー系プレザントタップといかにも底力のありそうな血統で大レースに強そうな雰囲気を持っている。

人気落ちしているがスーニも軽視できないと思う。父はDeputy Minister系Dehereの直仔Sotoでダート8.5~9ハロンで勝鞍がある馬なので、この距離も全く問題ないと思う。母系もマズマズなのだが、やや早熟の傾向があるようなのが気懸かりだ。一応連下に押えておきたい。

他では格下であるが相手なりに走りそうなゴールデンチケットに鞍上込みで魅力がある。勝つまでは難しいと思うが連の穴、3着候補としておきたい。

  まとめると

11506010.gif    ◎  サクセスブロッケン
    ○  ラヴェリータ
    ▲  ワンダーアキュート
    △  エスポワールシチー
    △  スーニ
    ☆  ゴールデンチケット

  馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にしたい。

 


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