東京新聞杯 予想 [競馬]
今年のアジアマイルチャレンジは2月26日のフューチュリティS(豪州、コーフィールド、1400m)、3月26日ドバイデューティフリー(UAE、メイダン、1800m)、4月25日チャンピオンズマイル(香港、シャティン、1600m)、6月5日安田記念(日本、東京、1600m)で行われる。マイルチャレンジと言っても全てがマイル戦でないのが不可思議だが、日本馬で安田記念以外に参戦する馬はいるのだろうか?
シルポート、ファイアーフロート、マイネルレーニアと逃げ馬が揃ったがシルポートのハナでレースが進みそうだ。競り合いはないと思うが、途中シルポートが息を入れるとファイアーフロートあたりが絡んできそうなので、澱みのない流れの平均ペースになりそうだ。推定タイムは良で1分32秒台の後半あたりと見る。
マイルCSの2、3着馬ダノンヨーヨーとゴールスキーが完調とまではいかなくともそこそこの状態で出走してくる以上この2頭が中心になるレースだろう。
シルポートーが作る平均的な流れを好位のインから追走できそうなゴールスキーに願ってもない展開になりそうだ。リスポリは直線坂を上がってからインを突いて末脚を伸ばすような乗り方をするのでは? 府中コースは3歳春のプリンシパルSで15着と負けていることもあり淀ほど適性はない可能性もあるが、さりとてマイルなら能力に影響するほどではないと思う。安田記念のように底力を問われるようなレースになると厳しいだろうが、G3の軽いマイル戦なら押し切れると見たい。少し気になるのはネオユニヴァース産駒が概して4歳になってからの成長力に乏しいことだ。
ダノンヨーヨーは富士Sを勝っているので府中コースは問題ないが、真直ぐ走れずヨレたりササッたりするので、直線大外に持ち出すしかないのが弱点である。幾ら直線の長い府中でも内の経済コースを通った馬に出し抜かれる可能性があるような気がする。スミヨンから手が戻ったヤネがどう御するか見物だが、一直線に伸びてくるようなら突き抜けるかも…。
この2頭で決着する確率は高いと思うが、紛れがあるとすれば府中でこその可能性を秘めた上昇馬になると思う。母系にトニービンが配合されている馬が何頭かいるが、その中でもネオヴァンドームに注目している。京都金杯は5着だったが長距離を使われてきてのマイル戦だったことを考えると悪い内容ではなかった。きさらぎ賞の勝馬で自在のレースが出来るタイプなので変わり身を見せてくれることを期待してダークホースにする。
リクエストソングもBMSトニービンで今回が府中初見参だが、適性はあると思われるので勝負所で置かれなければ連下はあるかも? キングカメハメハ産駒で広い府中コースでこそフル能力が発揮できそうなキングストリートも押さえておきたい。
まとめると
◎ ゴールスキー
〇 ダノンヨーヨー
▲ ネオヴァンドーム
△ リクエストソング キングストリート
馬券は◎〇を軸にした3連単にしたい。
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