セントウルＳ 予想

シンガポールのRocket Manと函館・札幌のスプリント戦を連覇したカレンチャンの対決も楽しみなスプリンターズＳだが、この２頭に割って入る新星の誕生も期待したいところだ。

大方の予想ではテイエムオータカのハナだが、スタートしてすぐにコーナーがあるため超ハイラップにはならず、その分最後の直線で加速するような流れになるのでは？　従って距離ロスのないインを通れる馬が有利になりそうだ。推定タイムは良で１分７秒台の後半あたりか？

今年は高松宮記念が阪神で行われ、そこで2着のサンカルロ、4着入線ながら11着降着のダッシャーゴーゴーの2頭が同じ舞台に出走してきたのだから馬券的には外せないだろう。この2頭にスプリントでは世界最高レベルにある香港勢2頭が絡むレースになるとみるのが妥当な予想かもしれないが、個人的には古馬世代の日本馬はイマイチのレベルと考えているので3歳勢2頭による世代交代もあるのと見ている。世代交代を先取りした予想にしたい。

函館スプリントでは休み明けでいい所がなかったマジカルポケットだが一度使って調教でも変わり身を見せている。函館2歳Ｓ馬でBMSがDanzigならスプリントの血が騒いでもおかしくない。人気はないが素質を成長力を見込んで主力に取り上げたい。

もう1頭の3歳馬テイエムオータカも今やスプリントで日本最強とも言えるカレンチャンと互角の勝負をした函館スプリントからもここを勝つ力は十分にあると思う。自分のペースで逃げられれば経済コースを通れるので直線も渋太さを見せてくれるのでは…。

この2頭に高松宮記念最先着のサンカルロを加えた3頭を馬券の中心にしたい。

元々鉄砲を苦にしないダッシャーゴーゴーだが大外に近い枠でサンカルロとの1K差は有利ではないと思う。スプリントＧ１は降着続きでも2着、4着入線なので嵌れば突き抜ける力はあると思うが、今回は連下の評価に留めたい。

香港勢2頭も強敵だが斤量を背負わされているので昨年のダッシャーゴーゴーのような軽い斤量の馬に足下をすくわれるのでは？　勝時計が1分8秒台になれば見込みもあるだろうが、1分7秒台の後半と見る今回は連下でいいのでは…。

エーシンの3頭はダッシャーゴーゴーとの勝負付けは済んでいるので良くて入着級だろう。

まとめると

◎　マジカルポケット
〇　サンカルロ
▲　テイエムオータカ
△　ダッシャーゴーゴー　ラッキーナイン　グリーンバーディ

馬券は◎〇▲を中心に手広く行きたい。

中山の京成杯AHはフィフスペトルとレインボーペガサスの2頭の争いだと思うが、レインボーはトップハンデで直線に坂のあるコース実績で劣るので、朝日杯ＦＳ2着とコース適性あるフィフスペトルを上に見たい。

 

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