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ジャパンカップ 予想 [競馬]

今年のJCはG1馬が11頭もいる豪華メンバーである。ドバイWC馬、凱旋門賞1、2着馬に加えて一部ダブルが昨年のJC1~5着、昨年の有馬記念1~5着、そして秋の天皇賞上位馬が顔をそろえている。BC Turfは凱旋門賞5着馬St Nicholas Abbeyがアメリカの芝を制しているので、実質2011年芝の世界チャンピオンを決めるレースになったと言えるだろう。[soon]

外国馬4頭の評価だが、レベルの低い米国の芝でG11勝のミッションアプルーヴドは論外で、サラリンクスも血統と戦績から府中の高速芝向きでないし、凱旋門賞2着シャレータはスピード競馬の適性もあり血統面からも軽い馬場のJCに対応できそうだが欧州のG1未勝利なのでここでは力不足だろう。で、勝負になるのは凱旋門賞馬デインドリームだけだろう。そのデインドリームも父がニジンスキー系のLomitasなのでJCとは相性が良くない。過去30回でニジンスキー系は1995年エルナンド(父NiniskiでLomitasの父)の3着だけが馬券対象になっているだけである。ヤネも日本の馬場に慣れていないのでデータ的には強く推せないタイプだろう。ここはデータ通り3着程度の評価でいいのでは。

と言う事で今年も日本馬中心のレースになると見て予想したい。展開はキングトップガン、シャレータあたりのハナになると思うが、前半はスローで一塊の馬群になりそうだ。3角過ぎから瞬発力に不安のある馬が動き始めるのでペースは上り長くいい脚が使えることが上位に来る条件になりそうだ。巷間言われている昨年のダービーのような後半2ハロンの究極的な瞬発力勝負にはならないだろう。内々でロスのない競馬ができる馬が有利になりそうだ。推定タイムは良で2分23秒台後半あたりか?

レベルの高かった天皇賞上位馬を中心視するが大外枠に回ったトーセンジョーダンは一枚割り引く必要があるので、内目の枠に入ったペルーサ、ブエナビスタ、トゥザグローリーの3頭を馬券の中心にしたい。この3頭は甲乙つけがたいが、父ゼンノロブロイと同様に4歳秋の成長を期待してペルーサを主力に、父がミスプロ系でも母系が晩成型のトゥザグローリーを相手にして、やや衰えの見えるブエナビスタをダークホースにする。この3頭どの馬にも勝つチャンスはあると思うのでシルシほどの差はないと考えているが…。

他では爪の状態が安定して本来の能力が出せるようになった天皇賞馬トーセンジョーダンは府中のマイル半なら確実に上位に来ると思う。そして今年の3歳馬のレベルは疑問だが菊2着のウインバリアシオンも未知の魅力があるので連下に取って置きたい。

ドバイWC馬ヴィクトワールピサは休み明けの上にネオユニヴァース産駒なので4歳秋ともなると勢いがなくなる頃だ。府中コースも脚質的にそれほど合ってないと思うので無印にする。

まとめると

11506010.gif◎ ペルーサ
〇 トゥザグローリー
▲ ブエナビスタ
△ トーセンジョーダン ウィンバリアシオン 
☆ デインドリーム

馬券は◎〇▲中心の馬連と3連単にする。


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