スワンＳ 予想

ここ一連の重賞戦線の結果をみると、スプリント・マイル戦線は世代交代の波が勢いを持って押し寄せているようだ。ここも活きのいい3歳勢中心視でいいのでは…

テイエムオオタカの逃げだろう。ゼロスは控える競馬を試行しているようなので2番手か？　グランプリボスあたりも前につけると思うが、流れはそれほど厳しくない平均ペースになりそうだ。推定タイムは良で1分09秒台の後半あたりだろう。

京成杯AHをレコードで勝ったレオアクティブだがマイルより千四のほうに適性があるのは明確だ。阪神、中京と遠征も経験して輸送も大丈夫のようだし、外回りの長い直線なら後ろから行っても脚を余すようなこともないだろう。直線平坦コースも新潟でのレース振りを見る限り何ら心配がない。気懸りはスタートだけだ。

阪神コースに実績のあるオリービンは上りの速くなる淀の軽い芝適性がどうかだが、調教師はパワー型ではないと言っているようなので、恐らくこなしてくれるだろう。休み明けのオープンでで古馬を負かしての叩き2戦目となれば上積みも見込めるので、僚馬クラレントを物差しにすれば重賞でも通用するだけの力があると見たい。

ダノンシャークは千四は初距離になるが、マイルの速い流れでも好走してきたことからも千四で戸惑うようなことはないだろう。こちらも毎日王冠を叩いての上積みが見込め、得意とする淀なら馬券に絡んできそうだ。

欧州遠征帰りの昨年はこのレース8着だったが、毎日王冠組のグランプリボスも16K増の太目残りだったことからも、叩いての上積みは十分期待できる。淀での実績がないのは少し気になるが、マイルなら別だが千四なら距離適性も高いので連下には必要だろう。

他では楽に逃げられそうなテイエムオオタカと2番手から競馬になると思われるゼロスの前残りが連の穴かも？

まとめると

◎　レオアクティブ
〇　オリービン
▲　ダノンシャーク
△　グランプリボス　テイエムオオタカ　ゼロス

馬券は◎を軸にした馬連だけにしたい。

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