マイラーズC 予想 [競馬]
安田記念の前哨戦らしくマイルの高素質馬が揃った。特に昨年のNHKマイルのメンバーが4歳になり順調に力を付けてきていると見ている。そろそろマイル戦線も世代交代の時期に差し掛かっているのでは?
この重賞2連勝中のシルポートだが、オオスミスパーク、タイキパーシヴァルがいるので楽な逃げを打てそうにない。中盤ピッチを緩めずに行くと、平坦コースを意識するカレンブラックヒルに早めに来られて潰されるだろう。もつれるレースになりそうだ。
京都は土曜の夜半から日曜の朝まで雨で昼以降は晴れる予報だが、開幕週の芝なので少々の雨なら稍重程度でメインレースの頃には良馬場に回復していると見たい。推定タイムは少し水気を含んだ良馬場で1分32秒5前後あたりか。
マイルとなればディープインパクト産駒が最も得意とするカテゴリーである。中でもファイナルフォームのマイル戦潜在能力は相当だとみている。昨年のマイルCS不利の連続で不本意な競馬だったが、2度目となる淀でヤネがデムーロなら休み明けでもキッチリと直線脚を伸ばしてくるだろう。
そのファイナルフォームと勝ったり負けたりの勝負をしているクラレントだが淀の適性はこちらのほうが分がいい。ここ3戦のマイル戦をいづれも1分32秒台で走っているのは底力は相当なものだが、切れ味でファイナルフォームに劣るとみて2番手にする。
マイル4勝しG1馬のカレンブラックヒルだがダート戦の後の高速芝のレースは不安材料だ。斤量の58Kも気になるし、今の時点ではダイワメジャー産駒は3歳でピークを迎えて古馬になると伸びが止まる傾向を示しているので意外な惨敗もあるかもとみている。
他ではヤネが替わったのと休み明けが気になるがマイルの実力馬グランプリボス、京都のマイルを十八番としているダノンの2頭あたりに連下のチャンスがあると見ている。
まとめると
◎ ファイナルフォーム
〇 クラレント
▲ グランプリボス
△ ダノンシャーク ダノンヨーヨー カレンブラックヒル
馬券は◎からの馬単、3連単で攻めてみたい。
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