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オークス 予想 [競馬]

1勝馬が桜花賞馬になったのは1995年のワンダーパフューム以来だ。勝ち時計は桜花賞がオムスビ型から現在のコースに替わって以来最も遅い1分35秒0で直線強烈な向かい風だったにせよレースの上り36.1はかかり過ぎだ。レースレベルは低かったと見た。一方、トライアルは稍重のスローペースでデニムアンドルビーが直線だけでのゴボウ抜きは鮮やかに見えた。印象に残るレース振りだったが、時計は遅く流れがドンピシャと嵌っただけなのでは?[soon]

かように前哨戦はレースレベルに疑問が付くが、やはり王道である桜花賞の方が相対的に上と見る。調子に波があるこの時期の牝馬のことだから、初めてのマイル半でガラッと変わってくる馬が出てくるのでは…

ティアーモ、クロフネサプライズのハナ争いだろうが距離も意識するので前半はスローだろう。ペースが緩すぎるとクロフネサプライズが途中からハナに立ちサクラプレジールなどが追いかけるのでラップが上り平均的な流れになり後半4ハロンの持続力勝負に持ち込まれる可能性が高いと見ている、推定タイムは良で2分25秒台だろう。

桜花賞、トライアルが終わった時点でオークスはディープインパクト産駒4頭の戦いになるだろうと思った。4頭のうち府中マイル半の良馬場だと少し落ちると思うのがレッドオーヴァルとデニムアンドルビーだ。

レッドオーヴァルは半兄ストロングリターンからもマイラーだろうし、実際桜花賞では直線最後で脚が上がっていたように見えた。それに安田隆厩舎はカレンチャン、ロードカナロアに代表されるようにスプリンターの宝庫であるが二千以上の距離だと重賞勝馬すら輩出していない。ヤネのデムーロ弟も府中だと先週やっと勝ったように、未だコースを掴んでいなさそうだ。マイラーでも好走することもあるオークスなので無印にはできないが連下の押さえ程度でいいのでは。

デニムアンドルビーは父、BMSの両方がダービー馬で府中のマイル半にイメージがピッタリくる馬だ。が、Kingmambo系は府中の渋った馬場は鬼なのでフローラSは展開も馬場も嵌ったと結果なのでは? それに2月から使い始めて5戦目となるオークスで2度目となる府中遠征は小柄なこの馬には過酷で使い減りしていそうだ。良馬場だと連下候補の1頭だろう。

アユサンとエバーブロッサムはどちらも府中向きで持続力のある末脚を持っているので2400の距離も何ら問題ない。アユサンはヤネに不安があり、エバーブロッサムは未だ1勝馬でオークスで連対したことのないフローラS2着馬。どちらも欠点を抱えているが戸崎の腕に期待してエバーブロッサムを上に取りたい。

ディープインパクト産駒の為のオークスになりそうだが、気になる馬がもう1頭いる。エルフィンSの勝馬トーセンソレイユだ。調教をセーブせざるを得なかった桜花賞は出遅れて7着だったが、今度はキッチリと攻めてきた。小柄な馬で府中遠征で馬体を維持できるのか、ましてや大外枠ではと人気落ちしている。しかし2年連続で皐月賞馬を出しているネオユニヴァース産駒なので春のこの時期に変ってくるタイプのような気がする。ウィリアムズの腕も加味して◎にする。

クロフネサプライズも距離に不安はあるが、自分のペースで行くと渋太いので残る可能性もあり3着候補にとっておく。

当日現場で馬を見て最終判断するが、今の時点では

11506010.gif◎ トーセンソレイユ
〇 エバーブロッサム
▲ アユサン
△ デニムアンドルビー レッドオーヴァル
☆ クロフネサプライズ

馬券は◎を軸にした馬連、3連単にする。


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