ヴィクトリアマイル 予想 [競馬]
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昨年は3連単万馬券を的中させたレースである(2006年ヴィクトリアマイル予想参照)。昨年に比べるとメンバーのレベルが少し落ちるように感じるのは気のせいだろうか?
昨年のエリザベス女王杯の上位馬が全て出走してきたが、距離がマイルに替わってもこれらの馬の争いになるだろう。
逃げるのはヨシトミのアサヒライジングで、後続を引きつけて溜め逃げをすると見ているので、前半はスローに流れ、後半の切味勝負になるのではないか。推定タイムは1分33秒5前後か。
格ではスイープトウショウ、カワカミプリンセスの2頭が抜けているが、それぞれ不安を抱えている。スイープトウショウは府中への長距離輸送と当日の気分次第のあてにならない気性、カワカミプリンセスは約半年の休み明けとコーシローへの乗り替わりに初のマイル戦だ。いづれも難癖だと言う見方があるのは承知で、この2頭を連下の評価にしたい。アッサリとこの2頭で決まるようなことは“想定外”なのである。少なくともどちらかが馬群に沈むような気がする。牝馬のピークは意外と短いものだ。
本命はコーセイのディアデラノビアだ。京都のマイルでの圧勝は、この馬の潜在能力の高さを示したものであるが、それだけ脚の使い所の難しい馬でもある。僅かの差で3着が多いのもいい脚で追込んできてゴール前垂れる脚質によるもので、今回も歯がゆい思いをさせられる可能性はあるかも知れないが、コーセイなら思い切った待機策からインでジッとし脚を溜めて直線での爆発的な末脚を引き出してくれるだろうと期待している。
対抗はユタカのアドマイヤキッスにする。オークスやエリザベスではやや距離が長く、やっと掲示板に載る程度だが、ことマイルのスピード決着ならこの馬は怖い。前走も休み明けで牡馬を相手に直線包まれながらも上り33秒台の脚で伸びてきている。少なくともインを伸びたスイープトウショウとの差は着差ほどはないと見ている。スローの上り勝負が予想されるので、この馬の決め手はディアデラノビアを逆転する可能性もあると見ている。
先行しての粘りが身上のフサイチパンドラは、恐らく逃げるアサヒライジングを直線坂上で交わして先頭に立つのではないかと見ている。切れる脚こそないが渋太さで長い直線を粘りきると見て単穴に取りたい。
他では府中のマイルに適性がありそうなコイウタを、鞍上のマサミにも期待して連下に取りたい。
まとめると
◎ ディアデラノビア
○ アドマイヤキッス
▲ フサイチパンドラ
△ カワカミプリンセス
△ スイープトウショウ
△ コイウタ
馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にする。
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