東海S 回顧 [競馬]
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レース結果 天候;晴 馬場;良
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1 メイショウトウコン 2:26.8 3F 37.5
2 ▲ ワンダースピード 1/2
3 シャーベットトーン 1/2
4 サカラート ハナ
5 マイネルボウノット クビ
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馬券 遊びで予想しては当たらないわなぁ~。
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逃げたのはクーリンガーで、シャーベットトーン、マイネルボウノット、ワンダースピード、アルファフォーレスなどが続く。中団にサカラート、出の悪かったオリンピアンナイト、後方にキクノアロー、メイショウトウコン、タガノサイクロンの並びとなった。
ペースは最初こそ速かったが中盤緩み、3コーナーあたりからラップが上がりはじめた。メイショウトウコンが外に持ち出して動き始め、タガノサイクロンも追うもコーセイがシゴイている割りに手応えが悪い。
直線に入ると、シャーベットトーンが先頭に踊り出るも、インに入ったワンダースピードが並びかける。4コーナー大外を回ったメイショウトウコンがすごい脚で追い込んできて前を行く2頭を捉えて半馬身出たところがゴール。続いてワンダースピード、中団から伸びてきたサカラートをハナ押さえてシャーベットトーンが3着に粘った。
予想以上のスローペースで前残りの競馬だったが、それを3コーナーから動き差しきったメイショウトウコンの強さだけが際立ったレースであった。距離に不安があり内枠の不利もあると見て評価を下げたが、距離も内枠も関係なかった。大型馬でないのに力の要るダートでのこの強さは特筆ものである。
ワンダースピードも前走の阪神二千ダートでレコード勝したのがフロックでないことを示した。距離が伸びて頭角をあらわしてきた馬だが、ダート血統なので今後も楽しめそうだ。
シャーベットトーンも休み明けながら先行して渋太く粘ったが、ほぼ理想的なペースと展開でも勝てないところに限界を感じるのだが…。
期待したタガノサイクロンは3コーナーで手が動いても上がっていけないところを見ると調子が落ちていたのか、はたまた距離が長すぎたのか、関係者のコメントを見てみたい。
控える競馬を試みたエイシンラージヒルは中団のまま見せ場もなく馬群の中で
レースを終えた。やっぱり、逃げにこだわったほうが結果に結びつくのでは…。
人気のキクノアローはゲートの出も悪く、行き脚も悪く、4コーナー回った時点で終わった感じであった。距離適性なのか、連戦の疲労の蓄積なのか、何とも理解しがたい凡走であった。
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