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マーメイドS 回顧 [競馬]

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レース結果                   天候;曇   馬場;良
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       1 ▲ ディアチャンス    1:58.4    3F 36.7
       2    サンレイジャスパー  1 1/4
       3    ソリッドプラチナム   クビ
       4 △ シェルズレイ       1/2
       5    スプリングドリュー    1 1/2
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馬券 カ~ルク(青木功調に)やられました。
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 2歳戦も始りいよいよ夏競馬に突入しました。当方この時期の新馬戦には全然興味がありませんが、新種牡馬の動向は少し気になります。シンボリクリスエスやアラムシャー産駒に注目している。
輸入種牡馬のアラムシャーは重厚な血統が嫌われ、初年度こそそこそこの種付があったが、2年目はたったの4頭しかいない。産駒はコンスタントに走るとは思えないが大物が出そうな気がするのだ。

さてレースはシェルズレイが逃げ、2番手にコスモプラチナ、続いてミスベロニカ、ディアチャンス、中団にショウナンパントル、サンレイジャスパー、後方にはコスモマーベラス、ソリッドプラチナム、殿からスプリングドリューの並びとなった。
逃げるシェルズレイはバックストレッチで2番手を10馬身程引き離しての大逃げだが、ラップは3ハロン35.1、前半の千通過が58.0で、今の阪神の馬場状態を考えるとそれ程速いペースではなく平均といっていいだろう。
直線入口で5馬身程リードになり、それでも内回りの短い直線なら逃げ切るかと思われたが、残り二百で脚が上り、インでジッとしていたユタカのディアチャンスがシェルズレイの外に持ち出し、アッサリと交わして先頭に立ち、悠々とゴール。
3コーナーから捲り気味に上がってきたサンレイジャスパーが2着で、4コーナー大外を回り追い込んできたソリッドプラチナムがクビ差及ばず3着。シェルズレイは何とか4着に入ったが、最後はアラアラであった。

ディアチャンスはタイキシャトル産駒で距離が1ハロン長いと見られたが、先行勢のインで脚を溜めて上手く直線の瞬発力に結びつけた。ユタカの絶妙な騎乗によるものだ。ユタカも今日のような乗り方であれば安心して見ていられる。サンデーサイレンス産駒仕様の中団の後から行く乗り方から脱皮したような気がする。

2着のサンレイジャスパーは近走の成績がイマイチなので調子が落ちていると見ていたが、夏場に実績のある牝馬らしく、今年も夏のローカルでは目の離せない1頭になってきた。ハンディ次第では新潟記念あたりでは面白い存在になるのでは…。

ソリッドプラチナムは昨年同様後方から追い込んできたが、3着が精一杯で次に繋がるような見所はなかった。

期待したミスベロニカは4番手追走の正攻法競馬だったが、直線全く伸びなかった。時計が早過ぎたこともあるだろうが、ヤネにも問題があるようだ。

アンカツのコスモマーベラスはいい所なく馬群に沈んだ。トップハンディが堪えたとは思えず、アンカツの騎乗に覇気がなかったように見えた。エプソムカップでの落馬が尾を引いているような気がするので、今週の宝塚記念が心配である。

GⅠ馬ショウナンパントルは大差の殿では、早く牧場に返したほうがいいだろう。

 


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