セントライト記念 予想 [競馬]
大雪山系の旭岳から紅葉のニュースが届くようになりましたので、放牧を予定より早めに切上げて入厩するすることにしました。
それにして今年の夏はとんでもない暑さだった。暑い夏は牝馬の格言通り、フサイチパンドラ、サンアディユ、クーヴェルチュールなどが重賞戦線で活躍しました。
そして、馬インフルエンザなるものが競走馬を襲い、移動が禁止されたこともあり、調整スケジュールに狂いが生じた馬も少なくないと思います。
夏負けと調整の狂いを見極めることが、秋競馬の予想のポイントになるような気がします。
放牧中飼葉を食べ過ぎたこともあり、少し太め残りですので軽めの調教替わりに菊のトライアルを予想してみたいと思います。
メンバーを見渡すと菊で通用しそうな馬は見当たりません。それもそのはずでオープン馬がたったの4頭しかいません。従ってどの馬にもチャンスがあるような気がします。
展開も逃げ馬が見当たらず、スロー必至の顔ぶれです。推定タイムは2分13秒台になるのではと見ています。
3連勝のロックドゥカンプが人気の中心のようですが、人気ほど信頼性は無いと見ています。父レッドランサムはロベルトの直仔で、日本ではユノペンタゴンが思い出されます。産駒はどちらかと言うとスピードに欠け、ダート馬が多いような感じがしています。
前走の重賞で牝馬のイクスキューズに4K貰いながら2馬身しか離せなかった事から並みの馬ではないかと見ていますが、南半球産駒なのでやっと3歳になったばかりを加味すると成長余力はあるような気もします。ロベルト系産駒は3歳春や秋に一気に成長し頂点に上り詰めることがありますので無視はできないと思いますが、それでもダークホースの評価がせいぜいだと思います。
主力は春のクラシック組のメイショウレガーロにしたい。春はダービーに出走するため、押せ押せで使ったこともありいまいちの成績であるが、それでも皐月賞は0.3秒差の5着と力のあるところを見せている。スローな流れでも先行力があるので展開も向きそうな感じがするし、何と言ってもマンハッタンカフェ産駒なので成長力があると思われるところが魅力である。ただ、少し母系の影響が強く出ている気もするので、距離は一ハロン長いように思われる。それでもこのメンバーで中山なら押切ってくれるだろうと思う。
対抗もクラシック組のゴールデンダリアにする。叩き良化型かも知れないが能力は高いので、ヨシトミ先生がポカをしない限りメイショウレガーロといい勝負ができると見ている。距離も二千前後が適していると思うので、展開次第では逆転もあると見ている。
他ではダイナアクトレスの仔の素質を買ってナンヨーヘブン、4戦4連対で底を見せていないシグナリオの2頭を連下に取りたい。
まとめると
◎ メイショウレガーロ
○ ゴールデンダリア
▲ ロックドゥカンプ
△ ナンヨーヘブン
△ シグナリオ
馬券はメイショウレガーロを軸にした馬連で手堅く控えめに行ってみたい。
阪神のローズSはダイワスカーレットとベッラレイアの一騎打ちだろう。ミンティエアーの惨敗(紫苑S)で気になっているのはアグネスタキオン産駒の成長力である。ダイワスカーレットがどれほど成長しているのが見るレースであると思う。
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