セントライト記念 回顧 [競馬]
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レース結果 天候;晴 馬場;良
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1 ▲ ロックドゥカンブ 2:12.0 3F 35.6
2 ○ ゴールデンダリア 1 1/4
3 スクリーンヒーロー 3
4 マイネルアナハイム 3/4
5 ガルヴァニック クビ
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馬券 × 勝負勘も重目残り…
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着差こそ一馬身ちょっとだが内容はロックドゥカンブの圧勝であった。4番手につけて馬群の中でジッとして直線坂下で先頭に立ち力強く坂を駆け上がり、大外から伸びてきたゴールデンダリアに影さえ踏ませずゴールした。このメンバーの中では力が違った。
ハナを切ったのはアップルサイダーでトップモンジュー、ナンヨーヘブン、ロックドゥカンブが続いた。メイショウレガーロもロックドゥカンブ見る形で直後につけた。ゴールデンダリアは後方グループでの競馬になった。
ペースは予想以上に速く3ハロン34.3、千通過が59.1で、先頭の3頭が少し競るような感じで飛ばしていった。ところが次の3ハロンが37.3でガクンとペースが落ち、残り6百切ったところでまたペースが上がるキセル見たいなレース展開であった。
先行馬向きの展開であったが、それでもペースの緩急に惑わされず4番手でピタッと折合い、直線で楽に抜出してくるロックドゥカンブのレースセンスには見るべきもがある。ただ、今日負かした相手は二線級なので、一線級と相対した場合今日のようなレースができるかは疑問である。
ゴールデンダリアは終始後方グループで4コーナーでインから大外に持ち出し追込んで来ての2着。内枠でインに閉じ込められ本来のレースができなかったとはいえ勝馬とは力差があるように思われる。距離延びていいタイプにも見えないので、菊の権利は取ったものの悩ましいところだろう。
スクリーンヒーローは右回りだと渋太く、今日も3コーナーから上がっていき直線も粘っていたが、離された3着では上位2頭との勝負付けは済んだと見て差しつかないだろう。
期待したメイショウレガーロは勝ったロックドゥカンブを見る位置で先行していたが、ペースが上がった残り3ハロンからついていけず置かれてしまった。調教本数も少なかったので仕上がり手前だったのだろう。それにしても酷い負け方である。
今日のレースで菊で期待できるような馬の出現はなかった。来週の神戸新聞杯に期待したい。
阪神の秋華賞トライアルは予想通りダイワスカーレットとベッラレイアで決まった。、ダイワの楽勝にも見えるが、ユタカがアシを計ったようにも見えた。恐らく本番ではベッラレイアが逆転すると見たのだが…。
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