オールカマー 予想 [競馬]
デルタブルースがフレグモーネで回避したことで何とも寂しいレースになってしまった。
春の古馬中長距離戦線は4歳馬が圧倒した。ディープインパクト世代は現4歳世代に歯がたたないのは秋になっても変わらないと見ている。むしろ、益々差が広がると見ていいだろう。
一方、3歳世代だが牝馬は高いレベルにあるが、牡馬は宝塚記念や夏のローカル競馬を見る限りそれ程のレベルでないように思う。秋に大きく成長してくれることを期待したい。
先に行きそうなのはタマモサポート、スズノマーチ、サンツェッペリンあたりか。恐らく人気薄のスズノマーチあたりがハナに立ち、2番手にサンツェッペリン、タマモサポートの並びになるだろう。
ペースは当然スローで、後半千の瞬発力勝負になると見て、推定タイムは2分12秒後半か。
本命はヤネが少し心配だがエビショウのマツリダゴッホだ。この距離は春のAJCCで3コーナーからスパートして圧勝しているので、今回も同じような乗り方をすれば、まず負ける事は無いと見ている。
ここを圧勝して堂々と府中のGⅠに駒を進めてもらいたい。春の天皇賞が終った時点で、秋の天皇賞はこの馬でいい勝負になるだろうと直感したもので追いかけてみたい。
対抗も春の天皇賞で期待したネヴァブションだ。不可解な負け方だったので心配したが、後にレース中骨折が判明し納得したものだ。帰厩が遅れ、追いきりが一本足りない感じもするが、底力で食い込んでくると見ている。この馬もここでいいレースをすれば、府中はともかくとして、暮れの有馬では狙ってみたいと思っている1頭である。
皐月賞2着、ダービー4着のサンツェッペリンだが、この馬も帰厩が遅れ調教も足りていないようだ。本来なら、先週のセントライトか、今週の神戸新聞杯を狙っていたはずだが、ここに狙いを変えてきたのは馬の調子に自信が持てないからではないかと思う。
展開面の利があるので無視はできないので単穴にするが、危険な人気馬の匂いもするのでパドックを見て狙いを下げることも考えておきたい。
連下には暑い夏場専用の馬であるエリモハリアーだろう。今年は例年以上に暑さが残っているので重賞3勝の実力を見せてくれるだろう。サンツェッペリンのパドック気配如何ではこの馬を単穴に格上げすることも考えている。
まとめると
◎ マツリダゴッホ
○ ネヴァブション
▲ サンツェッペリン
△ エリモハリアー
馬券はマツリダゴッホを軸にした3連単にしたい。
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