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毎日王冠 予想 [競馬]

 私が競馬を始めた頃は2000mであったが、1984年に秋の盾が3200mから2000mに変更されたことに伴い1800mになった。レース自体は1800mになってからのほうがレベルが上がったような感じがする。と言うのも、1984年以降の勝馬が錚々たるメンバーだからである。サクラユタカオー、オグリキャップ、バブルガムフェロー、サイレンススズカ、グラスワンダーなどGⅠ馬が目白押しである。特に印象に残っているのはサイレンススズカが59Kを背負いエルコンドルパサーを子供扱いにして逃げ切ったレースである。現地で観戦していたので強烈な印象が今でも残っている。そして次の天皇賞で残念なことになったこともあり、このレースを検討するこの時期になると走馬灯のように蘇ってくる。…シンミリ…

 先に行きそうな馬が揃っているので平均以上のペースになるだろう。逃げるのは中舘のストーミーカフェだろうが、コンゴウリキシオーやビッグプラネットも離されず続くだろうし、掛かりグセのあるトップガンジョーも途中から行くことも考えられる。先行勢はゴチャゴチャになる可能性もあり、推定タイムは昨年同様に1分45秒台になると見ている。

 ダイワメジャーで断然のメンバー構成である。GⅠ4勝の実績は群を抜いている。帰厩が遅れたものの牧場でも乗り込んでいたようで、休み明けながら仕上がりもいいようである。不動の本命でいいと思うが、今回に限っては幾つかの不安がある。特に前走の宝塚記念での酷い負け方の後遺症が残っていないが気になる。阪神競馬場の出張馬房の環境が悪く大幅な馬体重減と精神面のダメージでレース前に終っていたのが敗因らしいが、それにしても勝馬から3秒以上も離されるのは理解を超えている。更に外から被される一枠に入ったことも気懸かりだ。安田記念で克服したとの指摘もあるが、今回は2,3頭に被される展開も考えられるので安田と同じように運ばないかも知れない。
重箱の隅を突くような話であればいいが、当日の馬体重が戻っているようであれば取合えず安心するのだが…。

 狙いたいのはアグネスアークである。新馬から4連勝し、迎えたオープンでも着順こそ6着だったが、直線包まれて出られずの0.1秒差であった。スムースなレースであれば5連勝だったはずである。
このレースで差のない5着だったのが3番人気になるだろうと思われるブライトトゥモローだった。
人気薄の札幌記念で2着と好走しここに駒を進めてきたが、ここも一気に突破していく素質十分であると見ている。

 単穴にはフレンチデピュティ産駒のエイシンデピュティを取りたい。同じ産駒のブライトトゥモローと共に左回りでの実績は特筆すべきものがあるが、千八の距離ではエイシンのほうに適性があると見る。母の父Woodmanで底力を欠く血統が気になるところもあるが、GⅡクラスなら大丈夫だろうと見ている。

 連下にはコンゴウリキシオーとヴリルにしたい。コンゴウリキシオーは危険な人気馬の匂いもするが、安田記念2着の実績と距離適性から一応押えておきたい。ヴリルはオーストラリア生まれのSS産駒だが、3歳の時から期待して見ていた馬である。もう、6歳になってしまったが素質はここに入ってもひけは取らないし、良馬場なら一発があっても不思議ではないと見ている。

まとめると

     ◎ ダイワメジャー
     ○ アグネスアーク
     ▲ エイシンデピュティ
     △ コンゴウリキシオー
     △ ヴリル

馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にしたい。

 


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