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秋華賞 予想 [競馬]

 牝馬クラシック三冠の最後のレースである。「桜花賞」「オークス」と馬券を的中させてきたので、ここもキッチリと当てて「馬券三冠」を達成したいものだ。達成すれば、私の長い競馬人生でも初めての快挙になる。過去11回全て外しているゲンの悪いレースだが、逆にそろそろ的中してもいい頃だとプラス思考で行ってみたい。
 今年1月の「クラッシック三冠予想」では、主力にウォッカ、ダークホースにルミナスハーバーと見ていた。ルミナスハーバーは屈腱炎らしく、恐らくレースに復帰できず、繁殖に上がるのではないかと見ているが、ウオッカが凱旋門賞を断念しここに出走してきたので、こちらの予想も当たってもらいたいものだ。

 このメンバーだとダイワスカーレットの逃げになると思う。ヒシアスペンやクィーンスプマンテも先に行くが持っているスピードの違いで、ダイワのマイペースの逃げになる公算が大だ。後続がどこで仕掛けるかだが、内回りで直線も短いこともあり、ダイワの渋太さを知っている四位やユタカは、早めに捉えに行くと見ている。
ペースは平均以上になると見て、推定タイムは秋華賞レコードに近い1分58秒の前半になるだろう。

 本命はウオッカだ。桜花賞ではダイワスカーレットに敗れたが牡馬相手のダービーを上がり3ハロン33.0の3馬身差で圧勝し、時計もオークスを0.8上回った。桜花賞で負けたのは距離適性の差で、淀の二千ならダイワとの差は逆転すると見ている。休み明けであるが乗り込み量も豊富で十分態勢が整っていると見ているし、これだけの馬であるから陣営も中途半端な状態で出すこともないだろう。ここはキッチリと勝って凱旋門賞断念の鬱憤を晴らしてもらいたいものだ。

 対するダイワスカーレットだが、さすがに今回は?でないだろうか。今まではスローの上がり勝負に持ち込んで、上がり3ハロン33秒台の脚で後続を押えてきたが、前半のラップが上がったり、中盤からピッチが上がったりした場合、同じ脚が使えるか見てみないとわからないが、距離も延びるのでゴール前100mで脚が上がるような気がする。それに、ローズSを見て感じたのは、傍目には楽勝のように見えるも、それほど成長しているようなレースではなかったことだ。やはり父系の早熟さ故に、成長が停滞していると考えざるを得ない。少なくともローズSで負かしたベッラレイアに今回は先着できないと見ている。

 ウオッカを脅かすのはユタカのベッラレイアだろう。ローズS回顧でも書いたが、ユタカは直線でダイワスカーレットの脚を計ったと見ている。中京のあざみ賞を最後方からぶっこ抜いたことを見ても、京都の小回りコースも心配する必要はない。恐らく、ローズS出走メンバーに先着されることはないと見ている。父系も秋に力をつけるタイプなので、成長力の差でダイワを逆転しているだろう。この馬を対抗にするが、予想以上に成長していることも考えられので、ウオッカを逆転することも考えておきたい。

 ウオッカ、ベッラレイアの2頭を逆転できる馬はいないと見ている。他の馬は連下以下の評価で十分と思う。
もちろん、その筆頭はダイワスカーレットである。もう1頭はオークス馬のローブデコルテだろう。大外枠に入ったので、少し評価を下げざるを得ないが、ユーイチが直線でインに切れ込んで、先を行く3強を掬うことも考えて置きたい。それでもウオッカ、ベッラレイアを負かすのは極めて難しいと見ているのだが…。

 他の馬では今まで取り上げた4頭には歯が立たないのでオリンピック精神で頑張って頂く以外にない。

まとめると

     ◎ ウオッカ
     ○ ベッラレイア
     △ ダイワスカーレット
     △ ローブデコルテ

4頭とも人気なので馬券は◎○を1,2着固定の3連単に絞りたい。

 


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