ジャパンカップ ダート 予想 [競馬]
来年から阪神で開催されることが決まっているので府中では見納めのレースとなる。ダート2100のGⅠより1800の方が世界のホースマンの注目度は増してくると思うので、来年から外国の登録馬も多くなると思う。
今年は外国馬が3頭出走しているが勝負になりそうなのはスチューデントカウンシルだけだろう。逃げるのは恐らくユーイチのエイイシンロンバードだろうが、外国馬3頭とヴァーミリアン、フリオーソなども先行するので平均ペースになると見ている。推定タイムは2分8秒前後くらいか。
ダート路線は世代交代が進んでいるようだ。3歳世代に強いダート馬がゴロゴロしている。中でもブライアンズタイム産駒が充実している。また、ダートの2000以上ではブライアンズタイム産駒の成績は抜群である。
3歳の伸び盛りのブライアンズタイム産駒が勢いで古馬勢や外国勢を一蹴すると見て、ドラゴンファイヤーとフリオーソの2頭を主力に取りたい。
府中ダートの適性からドラゴンファイヤーを本命にし、ウチパクのフリオーソを対抗にする。シリウスSの直線の脚から府中なら少々の不利があっても差しきれると確信したドラゴンファイヤーは母系のパラダイスクリーク、ブレイヴェストローマンから、いかにもダートの中長距離向きの血統構成である。不安はカツハルのタメ殺しだけである。
ダーレージャパン期待のフリオーソの母系も相当なもので、ダートでこその血統だろうし、晩成タイプでこれから急激に力をつけてくると見て先物買いをする。
古馬陣ではロベルト系のメイショウトウコンとミスプロ系キングマンボ産駒のヴァーミリアンの2頭が抜けていると見ている。
メイショウトウコンはダート転向後(6.1.1.2)と抜群の適性を見せている。フェブラリーSで惨敗しているので府中コースでどうかとの見方もあるが、むしろこの馬の捲る脚は府中の中長距離ダートで生きると見ている。重で脚抜きの良い馬場にになると上がりが速くなり不利だが、幸い雨は降らないようなのでこの馬の持ち味を発揮できる舞台になると見て単穴にする。
連下には昨年のこのレースで休み明けでも4着と適性を示したヴァーミリアンを取るが、上がりの速くなる府中ダートに不安があると見ている。直線意外と伸びないシーンもあるかも…。
そして予想以上にダートて好走しているジャングルポケット産駒のフサイチホウオーの潜在能力と府中コースとの相性の良さを評価し連下にする。
まとめると
◎ ドラゴンファイヤー
○ フリオーソ
▲ メイショウトウコン
△ ヴァーミリアン
△ フサイチホウオー
馬券は◎を軸にした馬連と3連単を遊び程度にする。
コメント 0