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ジャパンカップ 予想 [競馬]

 ディラントーマスが検疫に引っ掛り出走できないハプニングがあったが、無事出てきたとしても馬券的にはお客さんと見ていたので大勢には影響ないけど…。今年9戦しJCが10戦目、凱旋門賞→BCターフ→JCの過酷なローテーション、しかもBCターフが超極悪馬場、血統も府中で分の悪いデインヒル系とくれば普通は切るよなぁ~。

 逃げるのはコスモバルクだろうが、ルメールに乗り替ったヴィクトリー、デルタブルース、休み明けで引っ掛るかもしれないドリームパスポートなどがいるので、そう遅いペースにはならないと見ている。後ろから行く馬も3,4コーナー中間あたりから早めに仕掛け、4コーナーを一団となって回ってきて、直線は底力の勝負になるような気がする。推定タイムは2分23秒台の前半になるのでは。

 4頭の外国馬だが、この程度のレベルでは遠征のハンディもあるので勝負にならないと見ていいだろう。筆頭格のアルティストロワイヤルでさえ、6歳の前走でやっとレベルの低い米国の芝GⅠ勝った程度である。昨年3着のウィジャボードと比べてもずっと格下と見ていいだろう。まぁ、掲示板の下のほうに名前が載れば上出来だろう。

 昨年の2,4,5、6着馬が今年も出走してきたが、中でも中長距離で強さを見せている4歳世代のドリームパスポート、フサイチパンドラ、メイショウサムソンの3頭は今年も有力馬だと思う。

 強い4歳世代でもGⅠ4勝のメイショウサムソンは別格であろう。天皇賞よりも距離延びるここのほうがより適性が高いと世間では言われている。はたしてそうだろうか?個人的な見解であるがこの馬に最も向いている距離は2000mだと思う。父が同じテイエムオペラオーを思い起こさせるので2000では短いと判断しがちだが、中京の1800でレコードを出すほどの馬であることからも距離延長はあまりプラスになるとは思えないのだが…。マイル半で少々能力減はあっても全体としてポテンシャルが高いので勝ってしまう可能性は高いが、着差はクビとか際どい差になると見ている。唯一の不安は鞍上のユタカが必要以上に押さえて後ろから行く競馬をした場合で、一瞬のキレが劣るので差して届かずのケースも想定しておいたほうが良いだろう。それでもデンデンムシはこの馬にする。

 対抗には休み明けのぶっつけであるが昨年の2着馬ドリームパスポートにする。同厩舎のアドマイヤムーンよりは府中マイル半への適性は母の父トニービンだから距離的にも血統的にも高いと見ている。やっと間に合った感は拭いないが、これだけの馬を出走させる以上はキッチリ仕上げていると思うので能力は出せると見ている。

 ディープインパクトの5歳世代はダービー2着のインティライミが重賞2連勝でここに挑戦してきたが、SS系×ノーザンテイストの配合では府中のマイル半のGⅠを勝てるほど血統背景と底力があるとは思えない。ディープに5馬身も離されたダービー2着は低レベルを物語っている。人気にはなるだろうがここは無印にする。

 単穴は6歳のポップロックである。明らかに距離が足りないと見られていた天皇賞で、道中置かれながらも直線だけで差はあったが4着にきたのはペリエの腕もあるが相当力をつけている証拠だろう。恐らく馬群のインでじっとしていて、直線馬場の良い外目に持ち出して追込んでくるだろう。勝つまでは無理としても3着に来る確率はかなり高いと見ているのだが…。

 連下にはルメールと手が合いそうなヴィクトリーの先行前残りと強い4歳世代のGⅠ馬アドマイヤムーンの末脚爆発を取りたい。

 まとめると

     ◎ メイショウサムソン
     ○ ドリームパスポート
     ▲ ポップロック
     △ ヴィクトリー
     △ アドマイヤムーン

馬券は◎○を軸にした馬連と3連単を少々買ってじっくりとレースを見たい。


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