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ジャパンカップ ダート 回顧 [競馬]

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レース結果                天候;晴   馬場;良
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    1 △ ヴァーミリアン       2:06.7      3F 37.0  
    2   フィールドルージュ    1 1/4
    3   サンライズバッカス    3 1/2
    4 ▲ メイショウトウコン    1 1/4  
    5   ワイルドワンダー     クビ
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馬券 惨敗! ダートは全く当りません     
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 ハナは大方の予想通りエイシンロンバードでブルーコンコルド、キャンディデート、フリオーソが続き、少し離れてスチューデントカウンシル、ワイルドワンダー、中団にフィールドルージュ、ヴァーミリアン、後方にドラゴンファイヤー、サンライズバッカス、殿からメイショウトウコンの並びとなり、向う正面では縦長の展開となった。

 エイシンはハロン11秒台のラップで飛ばしていくが、3コーナーを回るとキャンディデートが並びかけたので息を入れることもできず、4コーナーで早くも脱落。
直線に向くと、まずインに潜り込んだワイルドワンダーが先頭に踊り出たが、すぐにノリのフィールドルージュが力強く抜け出しゴールを目指したが、外を回ったユタカのヴァーミリアンが残り200からすごい脚で追込んで来てあっというまに交わしてゴール。
サンライズバッカス、メイショウトウコンの2頭も直線追込んできたがワイルドワンダーを交わすのがやっとで離れた3,4着。
 期待したドラゴンファイヤーは直線思うように伸びず、ヴァーミリアンから1秒2離された6着と惨敗であった。

 カネヒキリのレコードを1秒3も縮めたことでヴァーミリアンの凄さがわかる。桁違いの強さであったが、ドバイで2秒以上差をつけられたことを考えると米国ダートのレベルの高さを再認識せざるを得ない。来年もドバイに遠征して、米国の一流馬と戦って貰いたいものだ。

 2着のフィールドルージュはハイペースを中団追走から直線抜け出す理想的な競馬であったが、残り100で地力の差で押し切られた。どう乗ってもヴァーミリアンには勝てない内容であった。

 サンライズバッカスはさすがにGⅠ馬である。アンカツが上手く前半脚を溜めて直線伸びたが、ゴール前一杯になったとこを見ると、やはり距離が少し長いのだろう。

 3歳馬の勢いが古馬を圧倒すると見ていたが、ドラゴンファイヤーもフリオーソも全く勝負にならなかった。5着まで5歳馬が独占したが、考えて見れば上位の3頭は昨年の3~5着馬の順番がちょっと入れ替わっただけの結果で、1,2着馬が出ていないので至極当然とも言える。ダートの中長距離では同じメンバーが年を跨いで活躍する傾向がこのレースでもはっきり出たようだ。
更に、アロンダイトの骨折は残念なことであったが改めてこの馬の強さを知らされたわけである。

 下級条件のダートでジャングルポケット産駒が活躍していたので、フサイチホウオーにも可能性があるかもと見ていたが、終始後方のままで馬場を回ってきただけであった。やっぱりトニービン系は芝でこその血統だ。


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