愛知杯 予想 [競馬]
シーズン末期の牝馬ハンディ戦で荒れそうな雰囲気たっぷりであるが、昨年の結果はエリザベス女王杯組がやはり強いことを示している。今年の3歳牝馬のレベルは高いと言われているが、ダイワスカーレット、ウオッカの2頭を除けば、また別な風景が見えてくるような気もする。
先手を取るのはシェルズレイだろう。他に行くような馬が見当たらないので、シェルズレイのペースで平均的な流れになるのではないかと見ている。推定タイムは昨年同様1分58秒台の中程か…。
ここはエリザベス組で中京巧者のアドマイヤキッスを本命にしたい。ハンディの57Kは牝馬にとって厳しいが、昨年も56Kで押切っているのでこなしてくれると思う。母系のジエイドロバリーから底力を必要とされるGⅠでは少し足りないが、GⅢクラスなら少々のハンディでもキッチリと結果を出してくれると思う。鞍上もアンカツなのでテン乗りも問題ないだろう。
対抗はこのレースが最後になるディアデラノビアにする。この馬もレースではゴール前垂れて3,4着が多かったが、小回りの平坦なら意外とその欠点を補えるかもしれない。思い切って直線勝負に賭けて欲しい。
面白いのは単騎逃げが打てるシェルズレイだろう。3歳時ローズSで逃げてアドマイヤキッスの2着に粘ったことを思い出すと、ここも同様なレース展開ならこの馬の渋太さが生きてくるのではないかと思う。
連下には軽量の3歳馬ニシノマナムスメとランペイアを取りたい。ニシノマナムスメは3連勝中でユタカが鞍上となれば人気するだろうが、距離二千は少し長いような気がするので評価を下げてみた。むしろ、ランペイアの方が一発の魅力はあるように思うのだが…。
まとめると
◎ アドマイヤキッス
○ ディアデラノビア
▲ シェルズレイ
△ ニシノマナムスメ
△ ランペイア
馬券は◎を軸にした馬単と3連単を遊び程度買ってみたい。
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