日経新春杯 予想 [競馬]
出走メンバーを見渡すと、テイエムプリキュアが逃げアドマイヤジュピタが2番手で位置取りが決まり、流れは緩みそうだ。3コーナー辺りからロングスパートかける馬もいるので4コーナーでは一団の馬群となり、直線は追って味のある馬が伸びてきそうだ。推定タイムは2分26秒台と見る。
昨年の勝馬も含めて5着までに入った馬4頭が今年も出走してきた。昨年は1~4着、一昨年も1~3着までがサンデーサイレンス系産駒であった。
そのサンデー系で注目したいのはグロリアスウィークだ。2度の骨折で出世が遅れたが、3歳時にはアドマイヤムーンやドリームパスポートと五分に渡合っていた馬なので、素質はこのメンバーに入ってもひけは取らない。叩いた効果で調子も上がっているようなので一発を期待したい。
そのグロリアスウィーク以上に期待しているのは中1週のヒラボクロイヤルである。前走の中山金杯でも重いシルシをつけたが、中山の狭いコースは合わなかったようで、実に窮屈なレースをしていた。広い京都の外回りコースなら一変があっても不思議ではないと思う。陣営が積極策を示唆しているのも少し終いの切味が足りなそうなこの馬には好材料だと思う。
上記2頭を脅かすと思われるのは叩き3戦目になるアドマイヤモナークだ。前走の万葉Sも追出しのタイミングが少し遅れ僅差の3着だったが、名手アンカツなら今度はキッチリと決めてくると思う。
断然の人気になるアドマイヤジュピタは57Kのハンディが気になる。2週連続重賞制覇のイワタの勢いもあるが、ハンディ頭で終始マークされる位置取りでは道中予想以上に脚を使わされ、ゴール前で末脚が鈍ると見て今回は連下の評価にする。
他ではやはりサンデー系のトウカイエリートとトウカイワイルドだろうが、昨年の勝馬ワイルドより2着のエリートのほうが今回は分があると見て連下にする。
まとめると
◎ ヒラボクロイヤル
○ グロリアスウィーク
▲ アドマイヤモナーク
△ トウカイエリート
△ アドマイヤジュピタ
馬券は◎○を軸にした馬連と3連単にする。
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