大阪杯 回顧 [競馬]
“アマゾネス”ダイワスカーレットが並居る牡馬一線級を“ダメ男”扱いしたレースであった。
レース結果 天候; 馬場;良
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△ ダイワスカーレット 1:58.7 3F 34.8
エイシンデピュティ 3/4
アサクサキングス 1/2
◎ ドリームパスポート アタマ
ブライトトゥモロー クビ
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馬券 惨敗! ミジメ…
エイシンデピュティがハナを伺うも1コーナー付近でダイワスカーレットがアッサリと先頭に立ち、1000mが59.6の平均よりやや遅めのペース。後半の1000が59.1と前残りのレース。
直線残り二百でアサクサキングスに並ばれたが、そこから二の脚を使ったダイワスカーレットは見た目以上に楽勝であった。次のヴィクトリアマイルも敵無しだろうからパスして安田記念から宝塚記念のローテーションにしてもらいたいものだ。そして秋はフランスに…。
2着のエイシンデピュティは3番手で流れに乗り直線最内からアサクサキングスを差し返した。二千は距離が長いと思われたが何とか克服したのは立派である。狙いは安田だろうが瞬発力が足りないような気がする。
驚いたのはアサクサキングスである。+16Kで重いと見たが、レースは2番手でダイワをマークして、一旦は並びかけるシーンもあった。距離伸びる天皇賞が楽しみになってくるが、2走ボケの心配もある。
ドリームパスポートはアサクサキングスに2K貰っているのに負けるようではどうしようもない。中団のインからの競馬で、直線もインをついて伸びてはいるが切れない。転厩による調整法の違いが影響しているのだろうか?
3コーナーから上がって行き4コーナーでは先頭集団にと思い描いた通りの競馬をしたメイショウサムソンだったが、直線は全く伸びない。陣営も相当ショックだろう。この馬をダメにしたのはユタカのJCでの騎乗だと思う。瞬発力が特段優れている訳でもないこの馬をサンデーサイレン産駒と同じような乗り方をしたので、馬が戸惑ってしまったのではないかと見ている。復活するにはユタカを降ろすしかないと思うのだが…。
58Kのインティライミは輸送に弱いと見ていたが、結局はGⅠクラスのメンバーに入ると荷が重いと言う事だろう。
レベルが低いと見ていた4歳世代が上位に来たのには少しばかり驚きがある。見方を変える必要があるかも…。それでも、春の盾を勝ち取るのは5歳世代だと思うのだが…。
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