ニュージーランドT 予想 [競馬]
金曜日正午の中山競馬場の馬場状態は重。明日は晴れて気温も上がるようなので馬場は良まで回復すると思うが、中間100mm以上の雨量があった事を加味すると、柔らかだが力の要る少し時計の掛かる良と見たい。
内枠のダンツキッスイが逃げそうだが、ロードバリオス、ゴスホークケン、ホッカイカンティなども差なく追走すると思うのでハイペースになるだろう。推定タイムは1分34秒0前後くらいか…?
朝日杯FSレース回顧でも述べたが、ゴスホークケンはモノが違う。レコードに0.1差で、後続に2馬身半差をつけた内容は、過去30年でマルゼンスキー、アイネスフウジン、ナリタブライアン、グラスワンダーに続いて5頭目である。普通に走れば負ける事はないと思う。やや力のいる馬場も馬格があるのでむしろ有利に作用すると見ている。4ヶ月の休み明けと早熟血統が気になるが、調教は順調で追い切りもマズマズなので、3歳の春までなら勝負強さと自在性で突っ走ってしまうような気がする。
相手はやはり時計の掛かる良馬場向きのブライアンズタイム産駒のロードバリオスだ。気分良く先行できればなかなかバテない強みを活かしそうな気がする。マイルは2戦2勝と適性も高い。
面白いのはパラダイスクリーク産駒のホッカイカンティだろう。重馬場ならなお良いが、力のいる芝は切味のないこの馬にとって願ったり叶ったりだろう。大外枠は有利でないが、その分人気もないと思うのでダークホースにしたい。
連下には末脚に賭けるアサクサダンディとダノンゴーゴーを取りたい。ハイペースが予想されるので、この2頭の追込みが決まると思いたいところだが、道中脚を使わされるので直線思うほど切れなくなると見たい。嵌れば連に絡む可能性がある程度と見ている。
まとめると
◎ ゴスホークケン
○ ロードバリオス
▲ ホッカイカンティ
△ アサクサダンディ
△ ダノンゴーゴー
馬券は◎を軸に馬連か馬単にしたい。
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