セントウルS 予想 [競馬]
大雪山系の紅葉は8月下旬から始まり、黒岳山頂周辺のナナカマドは9月上旬に紅葉のピークになったようです。夏場、恒例の放牧に出ておりましたが、例年より早い紅葉に合わせて少しの早めに入厩しました。
秋のGⅠ緒戦のスプリンターズSに向けてGⅠ馬が始動してきました。とは言ってもサマースプリントシリーズの最終戦でもあります。夏に順調に使われてきた馬が優位なレースでもあります。
開幕週の阪神は絶好のクッションのきいた馬場で、先に行った馬が止まらない流れになるのですが、メンバーを見渡すとビュンビュン飛ばす馬が見当たりません。内のタニノマティーニ、コスモベルなどが先行しそうですが、流れは平均ペースと見ています。推定タイムは1分7秒の中程か。
スズカフェニックス、ファイングレインのGⅠ馬2頭が出走してきたが、初めて59Kを背負うファイングレインは5ヶ月の休み明けもあり一枚割引いた評価でいいと思います。一方、スズカフェニックスはインフルエンザ騒動があった昨年よりは順調のようです。斤量も背負い慣れた58Kですから、頭にしたいところですが、それ以上に魅力ある馬がいるのです。
3歳馬のアポロドルチェは前走のアイビスサマーダッシュで見応えのあるレースをしました。新潟の千で1番枠の絶望的な枠順でしたが、上り31.7で差のない3着に突っ込んできました。3歳馬でこの不利がありながら古馬と互角に渡り合った力は相当なものと見ました。父OfficerはIn Reality系で日本ではあまり活躍馬が出ていないマイナーな血統で、平坦芝向き馬の可能性もあるが未知の魅力に賭けてみたい。
相手はスズカフェニックスになる。ペースが緩くなる可能性もあるのでユタカが早めに上がっていけるかがポイントになるが、坂のある阪神なら末脚が不発になる可能性は低いと見たい。
ダークホースは先行力のある夏の上り馬コスモベルだ。連闘になるが小倉最終週の荒れ馬場で北九州記念より早いタイムで勝ち上がってきた。小倉二戦とも1分7秒台をマークしたスピードはここに入っても十分通用すると見たい。
連下には59Kで阪神の坂に不安はあるが実績を評価してファイングレインと鉄砲実績に不安があるものの阪神得意のジョリーダンスを取りたい。
まとめると
◎ アポロドルチェ
○ スズカフェニックス
▲ コスモベル
△ ファイングレイン
△ ジョリーダンス
馬券は◎から馬連4点にする。
コメント 0