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菊花賞 回顧 [競馬]

ジャングルポケット産駒が牡馬クラシック初制覇。ウチパクもクラシックは初制覇。そして音無調教師も菊花賞は初制覇。初物尽くしの菊であった。[soon]

   11489782.gif  天候;[曇り]    馬場;良
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 [1] ○ オウケンブルースリ  3:05.7  前半36.1 - 47.8
 [2] △ フローテーション     1 1/4   上り47.3 - 35.3
 [3]    ナムラクレセント     1 1/2
 [4]    スマートギア        3/4
 [5] ▲ マイネルチャールズ   2
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馬券 連敗中ですが何か…[ちっ(怒った顔)]

逃げ宣言をしていたアグネススターチがハナに立ったが、かかったノットアローンに絡まれ競る形になり、1000mが58.8の超ハイペースで後続を10馬身以上引離して飛ばした。ところが1200~1800ではペースがガクンと落ち、2000m通過が2分5秒5と超スローとなり、結果ラスト800の瞬発力勝負のレースとなった。雨で馬場が湿っていたので、時計的には1秒ほど余計にかかっていたと仮定しても、レベル的には平均以下のレースだったと思う。

馬群の中団後目の外に位置し自分のリズムでレースを進めたオウケンブルースリは、3コーナーから淀の下り坂を利用してスパートし外を回って、4コーナーを回ったときには先頭を行くスマイルジャックに並ぶ勢いであった。直線は残り200で楽に先頭に立ち、後続から追い上げてきたフローテーションに影をも踏ませない完勝のレースであった。強い競馬をしたが、相手が弱すぎた感もする。JCで真価が問われることになると思うが、府中コースには向いている血統なので期待していいだろう。

道中はオウケンブルースリの内で並んで追走していたフローテーションはペースが上がった3コーナーから置かれ気味で、4コーナー回るときは最後方まで下がっていた。直線、馬群を捌きながら追込んできた脚には見るべきところがあったが、どこまで走ってもオウケンを捉えることはできない脚でもあった。この馬にとっては時計が遅くなったのが幸いしたように思う。タイプ的に一発屋の感もするので、次期待すると裏切られそうな気がする。血統的にも来年の春の天皇賞では面白い1頭になるだろうが…。

3着のナムラクレセントは先行した馬の中で唯一粘り通した。この馬が最も強い競馬をしたようにも思える。今まで後から行く競馬をしていたが、今日のように前に行くレースが出来れば成績も安定してくるだろう。サンデー系の中でも地味な父であるが、母系はパーソロン系サクラショウリなので、まだまだ成長する余地はありそうだ。今後注目したい一頭だ。中山コース向きにも思えるので有馬に出走できるようであれば面白い存在になるかも?

直線インに切れ込んで一旦先頭と積極的なレースをしたマイネルチャールズだったが、いつもの粘りはなく最後一杯だった。明らかに距離が長すぎたようだ。皐月賞3着、ダービー4着、そして菊が5着と成績を悪くしているところを見ると、やはり3歳春の時点で完成していて成長が止まっていると見たほうがいいかも。古馬との戦いでは苦戦しそうだ。全兄マイネルアワグラスからダートに転向すれば活路が開けるような気もするが…。

本命に推したスマイルジャックは3番手追走から、3コーナーではノットアローンが下がって2番手に。4コーナーを先頭で回り直線に向いたがそこまでであった。ペースがガクンと落ちたところでハミを噛んでしまったとジョッキーは言っているようだが、それにしても先頭から3.2秒も遅れる16着ではどうしようもない。距離も長すぎたようだが、秋二戦を見る限り成長していないとも思えるし、判断に迷うところだ。

アグネスタキオン産駒の2頭も距離に泣いた口だと思う。このレースに産駒の三冠が懸っていたが、流石にアグネスタキオン産駒に淀の三千は長いということだろう。ディープスカイも天皇賞を選択して正解だったと思うのだが…。

 


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