SSブログ

アルゼンチン共和国杯 回顧 [競馬]

夏のローカル以降GⅡ、GⅢでは4歳牡馬が勝つことが多くなってきたが、果たして今日の上位3頭はGⅠでも通用するのだろうか? 別格の4歳牝馬2頭もいるので4歳牡馬勢の芝の混合GⅠタイトルへの道は険しそうな感じだ。[soon]

     11489782.gif  天候;[曇り]         馬場;良
-----------------------------------------------------------------------
 [1]    スクリーンヒーロー  2:30.8  前半3F 36.0 - 4F 48.0
 [2]    ジャガーメール     1 1/2    上り4F 48.1 - 3F 36.1
 [3] ○ アルナスライン      クビ
 [4]    テイエムプリキュア  1 1/4
 [5]    ダンスアジョイ     1/2
-----------------------------------------------------------------------
馬券  大穴を狙い過ぎ…[わーい(嬉しい顔)]

押してハナに立ったのはセタガヤフラッグで逃げると見られていた“センセイ”のマンハッタンスカイは4番手からの競馬になった。バックストレッチでは縦長の展開になり、1000mのラップは60.2でこのクラスでは平均ペースだが、有力馬が位置する馬群は10馬身近く離されていたので、後続馬にとってはユッタリしたスローペースとなった。1000~2000が60.3なので、セタガヤフラッグとテイエムプリキュアの2頭が競りながら緩みのないペースを演出した。

勝ったスクリーンヒーローは終始5番手を追走し、直線坂を上がってから前を行くテイエムプリキュアを残り100で捉えて先頭に立ち後続の追込みも封じた。53Kの軽量を利した勝利だが、長くいい脚を使えるので、長距離で先行すれば渋太そうな馬だ。血統背景も祖母がダイナアクトレスで長距離で活躍したステージチャンプを彷彿させる。平坦向きと判断したのは大変な見当違いであった。次はステイヤーズSか有馬だろうが、ロックドゥカンブを基準にすると今のところGⅡはとも角GⅠでは荷が重そうな感じだ。

2着のジャガーメールは馬群の中団に位置し、馬群の外をジワーッと上がって行って、4コーナー回るときにはアルナスラインの直後につけた。直線はアルナスラインと併せ馬のように並んで追込んできたが、ゴール手前でグイッと伸びアルナスをクビだけ押えた。ハンディも見込まれ過ぎで、腰が甘いと言うことで後からの競馬になると見て軽視したが、今日のように中団からの競馬なら少なくとも府中の重賞ではそこそこ活躍しそうな気もする。

スクリーンヒーローの直後につけたアルナスラインだが、、坂を上がってから伸びるかと思いきや、如何せん切れる脚がない。58Kも堪えているのか先頭のスクリーンヒーローを捉えるどころかジャガーメールとの追い比べにも負けてしまった。勝ち味に遅い脚質なので、もっと前に出したレースの方が向いているような気もするのだが…。これでJCへの参戦も難しくなったので、次どこに向うのだろうか?

本命にしたネヴァブションは+8Kで久し振りの割には馬体はキッチリと仕上がっていた。道中もジャガーメールの前に位置し、直線はジャガーメールの内から一瞬伸びかけたが、坂上で突き放されてしまった。それでも0.7差の6着なら上々の復帰戦と言っていいのでは…。次は昨年と同様ステイヤーズSだと思うが、何とか有馬に参戦してもらいたい馬なので期待したい。

他ではこれと言った馬は見当たらなかった。上位を4歳馬が占めたが、秋を迎えて5歳以上との差を詰めてきたのか、それとも今日の5歳以上はレベルが低かったのか判断に迷うところだ。中・長距離のG1ではまだ5歳馬には刃が裁たないと見ているが、強い5歳馬もほとんどが引退しメイショウサムソンとマツリダゴッホくらいしか残っていないからチャンスは少しずつ大きくなっているのだが…。

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。