ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ 予想

２歳馬なので何があっても不思議ではないのだが、どう見てもリーチザクラウンとロジユニヴァースのマッチレースになりそうだ。

先手を取るのはスピードの違いでリーチザクラウンと思うが、競りかける馬もいないようなのでスローな流れになるのでは…。例年以上に時計がかかっている阪神の芝だが、今週も芝を刈っていないようなので少し力のいる馬場になっている可能性が高い。推定タイムは２分３秒台あたりか。

前売り段階でダントツ人気のリーチザクラウンだが、一本調子で走るタイプの可能性もあると見ている。内回りで直線も短いので逃げ切る可能性は高いが、意外と追って伸びず瞬発力のある馬にやられるシーンがあるかも…。で、ここは対抗としたい。

本命は札幌２歳Ｓをレースレコードで勝ってきたノリのロジユニヴァースだ。今年の札幌の芝は全体的に時計が速かったが、それでもジャングルポケットが記録したタイムより0.5も上回ったのは素晴らしい。母系がDanzig×Mr.Prospectorのなのでスピード色の強い配合だが、ＢＭＳのCape Crossは英オークスや愛オークスを勝ち凱旋門賞でも３着のウィジャボードを輩出しているので、距離延長や時計のかかる馬場も歓迎だろう。

他の馬ではこの2頭には歯が立たないだろう。３着候補としては“ザ・ロック”ことロックオブジブラルタル産駒で母がオークス馬レディパステルのロードロックスターが素質でどこまで食い込んで来るかだろう。まあ、本格化するのはもう少し先のような気もするが…。

もう１頭注目したいのはオレハマッテルゼやエガオヲミセテの下にあたるトゥリオンファーレだ。馬名はイタリア語で征服の意味らしいが、この馬も先々の楽しみがありそうだ。

　まとめると　　　

　　　　　　　　　　◎　　ロジユニヴァース
　　　　　　　　　　○　　リーチザクラウン
　　　　　　　　　　△　　ロードロックスター
　　　　　　　　　　△　　トゥリオンファーレ

馬券は２歳戦なので買わない。

 

タグ：ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ ロジユニヴァース