2008年 クラシック三冠予想 成績 [競馬]
今年もクラシック三冠馬を予想するため過去のレースや血統を分析中ですが、その前に昨年の2月に予想した「2008年 クラシック三冠予想」のレビューをしておきたいと思います。
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優勝馬 The favorite Dark horse
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皐月賞 キャプテントゥーレ ショウナンアルバ :14着 キャプテントゥーレ:1着
ダービー ディープスカイ マイネルチャールズ: 4着 ファリダット :―
菊花賞 オウケンブルースリ アルカザン : ― ジュウクリュウシン:―
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桜花賞 レジネッタ リトルアマポーラ : 5着 エイムアットビップ:7着
オークス トールポピー シングライクバード : ― トールポピー :1着
秋華賞 ブラックエンブレム レーヴダムール : ― ポルトフィーノ :―
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参考 : 2007年 クラシック三冠予想 成績
毎年各レース2頭の馬を候補馬にあげていますが、2008年は皐月賞馬とオークス馬を的中させることが出来ました。当然馬券も取っただろうと外野の声もありますが、レース直近の情報に惑わされてか思うようにはいっていないのが現実です。まあ、中・長期的視点で馬を見ていくのも競馬の楽しみですから…。
サンデーサイレンス系牝馬と交配チャンスに恵まれるミスプロ系種牡馬の産駒に大物が出てくるのではないかとの考えを基本としてミスプロ系の馬を3頭も選びましたが、展開に注文がついたり切れる脚がない馬が多く多頭数でスローに流れる傾向のクラシックではコンスタントに成績をあげるのは無理かもとも思うようになりました。それでも、稀に大物が出てくるような気もしています。
牡馬クラシックでは幸先良く皐月賞をキャプテントゥーレで当てることが出来ましたが、ダービー、菊花賞は検討対象馬にも入ってなかった馬でした。検討時点でディープスカイの馬名も知りませんでしたし、菊花賞馬オウケンブルースリにいたってはまだレースデビューもしていませんでした。ダービーはロベルト系のマイネルチャールズで固いと見ていましたが、マサミの消極的な騎乗で馬券にも絡めないザマでした。やっぱり、マイネルの馬をクラッシクで狙うことは“無理筋”なのかな~。
牝馬クラッシクは阪神JFを勝った時点で桜花賞よりオークス向きと指摘した通りにトールポピーで的中しました。桜花賞のリトルアマポーラも自信の1頭でしたが、出遅れと脚を余したコーシローの下手な乗り方には腹が立つばかりでなく、馬に可哀想との思いもあります。ルメールに乗り替わったエリザベス女王杯でキッチリと勝ったことから、今でも騎手さえまともなら桜花賞は勝っていたのではないかと思っています。秋華賞ではポルトフィーノが最後の最後で出走できず、勝ったのはミスプロ系のブラックエンブレムでした。サンデーサイレンス亡き後、クラシック戦線の主力種牡馬になるのではないかと見ていたミスプロ系の馬が勝ったのには自分の見方がある程度正しいという思いを再確認した次第です。
今年も活躍が期待できるのは牡馬ではディープスカイ、牝馬ではリトルアマポーラのアグネスタキオン産駒と見ています。ディープスカイは距離不向きの春の天皇賞には向わず安田記念から宝塚記念のようですが、ウオッカとの再対決が楽しみです。リトルアマポーラはヴィクトリアマイル目標だろうが、ダイワスカーレットやウオッカの強力5歳牝馬陣と戦うことになり苦戦するかもと思っています。
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