ダイヤモンドＳ 予想

メンバーを見渡すと重賞を勝っている馬はドラゴンファイヤーだけである。それもダート２０００のＧⅢシリウスＳであるから、芝の重賞勝馬は一頭もいない。

レースを先導する馬は内枠のサケダイスキだと思うが、ウォーゲームやハギノジョイフル、ビービーファルコンなどもペース次第ではハナを切る可能性もあると見ている。流れは落着くと思うが極端なスローペースの上がり勝負にはならず最後の追い比べでスタミナが問われるレースになると見たい。推定タイムは３分３１秒前後か。

格では菊花賞２着、ステイヤーズＳ２着のフローテーションだが、ハンディ頭の５６Ｋは他馬が軽いだけに有利といえない。それでもこのメンバーなら地力で押し切ってしまうかもしれないが、軽ハンディ馬に足許を掬われる可能性が強いと見たい。

狙いはノリのウォーゲームだ。Mr.Prospectorの３×３で長距離に？のつく配合の感もするが、母系には確りとRobertoの血が流れているので距離は何とかもつと見たい。本質的にはマイル半くらいが適していると思うのだが…。この馬芝を使うようになってから掲示板を外したのはたった１回だけで堅実に走っているし、先行力があるのも魅力である。ヤネが当代切っての長距離巧者なのも心強い。

当然相手はルメールのフローテーションだ。春の天皇賞を睨むとここは必勝を期しておきたいところだが、有馬でダイワスカーレットを負かしにいった疲れが残っているような気がしてならないので一枚割引きたい。

ダークホースは長距離馬を輩出しているサッカーボーイ産駒の軽ハンディ馬スノークラッシャーを取りたい。Sanctusの３×４の配合なら距離は長いほどいいように思われる。鞍上も長距離ではノリの後継者になれると見ているマサミなら１発があってもおかしくない。

連下は府中の長い直線を利した末脚魅力のベンチャーナインと青葉賞３着と潜在能力をもつモンテクリスエスを取りたい。

　まとめると　　　　　

　　　　　　　　　　　◎　　ウォーゲーム
　　　　　　　　　　　○　　フローテーション
　　　　　　　　　　　▲　　スノークラッシャー
　　　　　　　　　　　△　　ベンチャーナイン
　　　　　　　　　　　△　　モンテクリスエス

馬券は◎からの馬連と３連単にする。

 

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